まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

探偵。

先日の日曜日だったか

以前から見たいとは思いながらも
前にも書きましたがお金払ってまでは邦画は見ない
ポリシーを持つ僕にとっては
待ちに待っていた作品がテレビにて地上波初放送された。
ダイアリー版では超有名な話ですが
僕の一番のお気に入り番組「水曜どうでしょう」にて覚醒した
天才(ここは敢えてね)大泉洋さん主演の映画
探偵はBARにいる」これは是非見なければなりません。

そんな訳でその日のスケジュールはすべてその放送時間に合わせ
全てを準備万端に整えて見始めたにも関わらず
僕の関心はまったく別のところに行ってしまっていた。
これもダイアリー版では何度も書いた
飛行機に乗れない残念な体質の僕の憧れの地デッカいドーにて
僕認定の日本一の拉致られ芸人大泉さんが
主演の映画だと言うのにも関わらず
途中からは大泉さんそっちのけで別の俳優さんの演技を
大泉さん演じる探偵の運転手役の彼を追っていた。
大泉さんにもデッカいドーのファンの方にも申し訳ないけれど
「なんで彼が探偵じゃないの?
って言うか探偵なら彼の方が血筋的にも適任じゃないの?」
とさえ思ってしまってゴメンなさい。

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僕にとって
彼のお父さんは本当に日本一カッコ良い探偵だったのだ。
その後見たどんな探偵役の俳優さんよりも
ずば抜けてカッコ良い探偵だったんですよ工藤ちゃんは。
子供心に「そんなヤツはいる訳ねぇ!」って思いながらも
再放送がある度に何度も食いついて見たし
専門学校を卒業してコマーシャルやってたバブリーな頃は
真剣に白いべスパを買うかどうか悩んだものだ。
だから探偵が主役の話で
あの工藤ちゃんの息子さんが脇役だなんて
大泉さんにツラレテお金払って見ないで正解だった。
という感想しか持てないくらいにしか話の内容を覚えていない。

 

だって僕にとっての大泉さんは
基本的に「どうでしょう」で藤村さんに騙されてナンボだから。
そしていつの日か迷探偵・工藤俊作を演じた名優を父に持つ彼が
工藤俊作を抜く名探偵を映画でもテレビでもいいので
見事演じきってくれる日がきたら
今回の運転手って言うか相棒役の検証も兼ねて
ブルーレイに焼いた探偵はBARにいるを改めてじっくり見よう。