表像。
先日の画像解像度講座にて
コンデジと一眼レフの画像の精度の話を書いた際
当なんちゃって流写真術師範代の
某食いしん坊将軍(id:Strawberry-parfait)さまより
カメラメーカーのネットサンプルと
家電量販店の写真サンプルの違いについて
コメントを頂きました。
家電量販店の写真サンプルの違いについて
コメントを頂きました。
そのお返事でも書かせて頂きましたが
双方には格段の差があります。
真剣に見比べれば見比べるだけ出てしまう差の原因は
インターネットブラウザの表示解像度にあります。
最初に書いた画像解像度概論で説明しましたが
デジタル画像の画像自体の精度を示す
dpiと言う値に応じて
画像の大きさが変わってくるのですが
インターネットの画像は基本的に72dpiで固定されているのです。
特に最近のSNS等の普及を爆発的に広げた
簡単にアップロードできて簡単に画像を公開できる仕掛け
によってネット上にはてか各社各種のサーバー上には
数かぎりない画像データが溢れています。
それらをいちいち元のデータ量で保存していては
世界中のありとあらゆるサーバーが
あっと言う間にパンクしてしまうので
あっと言う間にパンクしてしまうので
アップロード時に予め72dpiに解像度を落とす仕組みになってたり
パソコンのブラウザの方も
予め重そうなデータはスルーしたりする様になってたり
するんですな。
するんですな。
そんな訳なので
パソコンのスペックやモニターのスペックに関わらず
インターネット上の画像は基本的に解像度が低めなので
本当にカメラの能力を確かめる為には
店頭で写真出力してあるサンプルを見たり
実機を触ってみたりするのが確実です。
逆に言えば
インターネット上だけで
特にSNSやブログ等で完結する場合には
ある程度のスペックを持っていさえすれば
それ以上の能力は必要ないとも言えます。
なので等なんちゃって流では
カメラの種類やスペック等は一切関係ありません
と言う基本理念が成立する訳なんですな。