補色。
昨日の記事にて
RAWデータで撮影した画像を
Photoshop Lightroomというソフトで現像しています。
という話を書きましたが
僕は画像ソフトやRAW現像で色を作ってしまうのは
あまり好きではないのでそれはしていません。
Adobeさんと言うとてもとても高ビーな会社が
あのPhotshopというとても便利な画像処理ソフトを開発してからは
例えば僕らのようなプロの現場でも
当たり前のように画像を加工しキレイな絵を作る
という作業を行うようになりましたが
写真の肝である色を作りすぎてしまうのは
僕的にはやり過ぎというか
「ソコはちゃんと最初から撮ろうよ」
と思っていて
ちゃんとホワイトバランスをとって
露出もきちんと合わせて写すのは基本だと思うのね。
例えオートでするとしても
まずは基本通り撮ろうという姿勢が大切なの。
後はPhotoshopで何とかなるからとりあえず撮っておこう
的な考えは当なんちゃって流では推奨致しません。
「まずは頑張ってみる」ってのが大前提なの上達する為にはね。
頑張って撮ってみたからこそ
「どうだ!」って披露した時に気持ち良いんじゃね?
頑張ってみた過程があればきっと
「どうだ!すげ~だろ!」って言った時に
めっさ気持ち良いんだと思うのよ。
ただ堺雅人さんも新しいドラマで言ってましたが
「頑張りすぎるのは良くない」し
趣味が趣味でなくなってしまう可能性もあるので
ほどほどってのも大切です。
その為の「なんちゃって流」なんですから。
それと基本的にデジタル画像の色補正は減算なので
弄れば弄るだけデータの質は落ちていきます。
いくらキレイな画像が出来上がってもデータ的にスカスカでは
後で出力した時に悲しい気持ちになりますしね。
そういう点では
RAW現像は生データを編集するので
画像の劣化は最低限で抑えられるというメリットがあります。
自分がどこまでの仕上がりが必要か?と言う事なので
自分に合った加工法を考えるのがベターなんじゃないですかね。