まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

寓話。

「某国のYですか?」

 
私はY。
とある国のとある組織に所属するエージェントY。
通称ヤンキーノーベンバー(id:monosuya86)。
ニューヨーク在住で
普段はセントラルパークでホットドッグを売りながら
趣味の四股を踏んだりもする
笑顔がキュートでとても気さくな自称28歳のメッツファン。
だったハズなのに
いつの間にか四股を踏むところばかりがフューチャーされて
最近は親方とか呼ばれていて
エージェントYはおろか
本来のコードネームのヤンキーノーベンバーなんて
誰も呼んでくれなくなった。

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そんな私につい先日
本国からの要請が届いた。
なんでも魔法のカメラだか不思議カメラだかを探す旅に出る
て〜ケーとか言うヤツのサポート役?
とかを仰せ使ったけど
いけすがないヤツだったら困るなぁ。
私って結構な割合でMなんだよね。
とりあえず
若い男前だったら旅に出る前に仕留めちまうか?
「お持ち帰りとかアリですか?」
って聞くの忘れちゃったんだけど。
 
そうそう
もし好い男だったら特技の欄に書いた
鼻から牛乳が自由自在に出せますってアレ
抹消してもらわなくっちゃ。
え?
その旅人候補が行きたくないとか駄々こねてるって?
こんな気だての良い秋田小町と旅が出来るのに。
勿体無いオバケが出るわよ。
 
この物語は一部ノンフィクションです。