まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

湾曲。

もうずいぶんと前の事のようなくらい

間が開いてしまいましたが
前回のなんちゃって流写真講座にて後回しにしておりました
広角系レンズの撮影時の注意点など
今回は説明させていただこうかと思った次第。

f:id:tk1969:20131114184030j:plain

って言うか
記事のタイトルにしてあるんで皆さまもうお気づきでしょうが
歪むんです。
画角が広くなればなるほど歪むんです。
しかも
被写体とカメラが平行ならまだマシですが
パースがつけばつくほど
画角によってはあり得ないぐらいに歪むんです。
 
前回の講座にて
広角系のレンズもしくはズームレンズの広角側で
寄れるだけ寄ってごらんよ
なんて書きましたが
な〜んも考えんで寄っていいのは
相手が文句を言わない植物やモノやオブジェ的な
静物の場合のみの話で
被写体が人間様の場合は上手くいけばいいけど

f:id:tk1969:20131114184539j:plain

(↑ちなみに上手くいった場合はめっさ可愛い写真になります)

写し方によっては不穏な空気になるくらい不細工になったり
友達失くしかねないくらい
その人の気にしてる部分がスーパーデフォルメされたりします。
だったら先に書けよって話ですがね。
今のところ
この講座を読んで即実践しかねないのは
秋田の親方(id:monosuya86)さんくらいなんでね。
親方の専属モデルは良く出来たお嬢なんで
多少のチャレンジはきっとオッケーだからさ。
 
補足として
プリクラってこの広角系のレンズは歪む理屈を
とても上手に利用してカメラを配置してあるのね。
アレは
カメラにさほど詳しくない普通の女性が考えたからこその
神のバランスだったんだけど
そう考えるとやっぱ写真って深いよねぇ。
さて
僕が大好きな広角系レンズの話だったんで脱線して
ピント深度とは全く関係無い話でしたが
次回は良い子のピント深度の話に戻りますね。