まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

概念。

今日の記事は
昨日のさくら組組長さんのブログで書いたコメントや
なんちゃって流写真術裏日本秋田派な
t-monosuyaさんの本職についてのちょっと前のコメントを
自分なりに整理してみようと思った訳なのですが
僕は仕事で写真を写す時に
まぁ圧倒的に学校等で子ども達を写す事が多いのですが
なるたけ彼ら彼女らの雰囲気っつーか
その時々の一瞬を写そうと思ってシャッターを切っているので
考えながら写すというよりも先に体が反応してる事が多い訳です。
もちろん写真屋さんとしてお金貰って写真売るんですから
ただただ写したスナップではいけないので
構図とか光の加減とかはちゃんと見てますよ。
見てますが考えて作りこんでって言うよりはノリ?
に近い感じの方がより臨場感が出るんじゃないかな?って感じです。

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お金を頂いて写すというからには
そこにプロとしての技と言うかナニガシかをつぎ込むのは当然として
でも必要以上に僕の作品と化す必要は無いんじゃないかな?
例えば記念写真にしろ運動会みたいな行事にしろ
ソコには予め被写体となるべきお客様の方にストーリーありきな訳で
作りこみすぎてわざとらしくなり過ぎるよりは
雰囲気や空気感は残しつつも
その場面場面の表情を追いかけたいのだ。

そこであまり考えすぎてしまうと瞬発力を失ってしまいそうで
ならば僕は写すことに集中して
後は見てくださった方に任せようと思っています。
僕が作った卒アルを手にした子ども達がいつか大人になった時
たまたまページを見返してくれたりした時なんかに
写真を見ながら子ども時代を思い出してくれて
なんかの話題の種になってくれればいいな。

しかもその時もみんなが楽しい話題で笑顔だったりしたら最高だな。