名医。
このタイトルで書き始めたにも関わらず
僕の中ではひょっとしたら迷うって方が合うかもしんない的な
なんて書いたら迂闊に読まれたりした場合に
非常に不都合が生じたりする公私ともに大変お世話になってたりする
とてもとても良い先生なんだけど。
僕がその先生に始めてお会いした頃は普通に院長先生って呼ばれてたのに
20年の月日とはスゴイもので
医療法人敷設の介護施設が出来て理事長先生になって
4年制の専門学校も出来て学長先生にもなって
しかも最近は介護施設協会の会長って肩書きまで増えた
日本の名医百選にも選ばれたことのある医学博士。
小さな漁村の個人医院の院長先生だから
「いつ患者さんが来られてもいいように」
車で一時間以上かかる場所には出かけない生活を自分がしているからって
学生までプチ軟禁するのはどうでしょう?みたいな事を聞いた時
「たった4年が我慢できない子が一生の仕事を全うできるハズがない」
と仰った名言は本当に学生案内に僕はラフ稿では書いたんですが
「そんなこと言ったら来てくれる子も来ないわよ」
って却下したのは先生の奥方様なので僕のせいにしないで下さい。
先生もよくご存知だとは思いますが
先生の発言はもちろん指針として尊重しますけど
奥様の意見は絶対なんです。
そうそう
そんな地域医療に生涯を捧げた的な紹介を僕に書かせた先生も
なんだか最近は
提携先の大学病院から代診のドクターを呼べる立場になって
もっぱらゴルフ三昧で平日以外はほとんど本院にいない的な話は
前に書いた卒業式の記事で先生の事を
「今時こんな骨のある学長さんがいるなんて」
みたいな感想を頂いているココのお友達や
プチ軟禁生活を頑張っている学生には内緒にしといた方が
やっぱ良いんですかね?