まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

権利。

小学校の卒アル用撮影も無事に終わり

今年もまた
ド田舎の町の子ども達は
屈託の無い笑顔を僕のカメラに向けてくれている。
ココで何度も登場する平和な邑の小学校だけでなく
穏やかな晴れの国の陽射しの中で
カメラに向かって笑顔を見せてくれている子ども達。
それは本当に幸せな事なんだけど
果たしてあの子達だけが特別な子達なんだろうか?

f:id:tk1969:20151120203615j:plain

確かにあの子達は
写真代や印刷代が多少割高になっても
プロの写真屋さんに撮影を頼んでくれる保護者の方に
ド田舎の町に暮らす子どもとして純粋培養された
多少の意地悪な指示や暴言は気にしない
いやそんなことでさえ楽しみに変えられる子達なんだけど
そんな事情は別にして
本来はどこの国にどんな子ども達にだって
子どもらしく屈託なく笑う権利はあるはずなのに。
いつだってその権利はあるはずなのに。
それをさせない理不尽がこの世界に溢れている。

f:id:tk1969:20151120203719j:plain

僕にはその理不尽に抗う力なんてないけど
全ての子ども達に笑顔を
なんて大それたことを言うつもりもないけど
せめて
今僕のカメラの前で
その時々の笑顔を見せてくれる子ども達だけでも
大切に記録していこう。
その子達が大人になった時に
懐かしくてどこかしらこっぱづかしい思いでとして残るように。
そうしたら大人になった彼ら彼女らも
自分の子ども達にも同じような笑顔を残そうって
思ってくれるかもしれないから。

f:id:tk1969:20151120203757j:plain

そうそう
平和な邑の小学校の六年男子が今受けている理不尽も
彼らなりに重大な案件なのは
分かっちゃいるけどやめるつもりはないけどね。
先日の神戸の玉子王子(id:ochi_cochi)さまの記事によせて。