まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

補正。

昨日の記事の某ウサギ(id:hana-kaoru)さんのコメントにもありますが

カメラには露出補正機能が付いていて
プラスかマイナスかにメモリを進めれば
オートの露出を補正かけながら撮影することが出来ます。
ただ僕としてはですね
その機能を使った露出補正は推奨しておりません。
いくらオーバーぎみもしくはアンダーぎみに補正したからといって
オートはオートでしかないんだもん。
定点撮影でしかも一点スポット測光でもない限り
オートでビンゴな露出はとれないです。
せっかく補正をかけるならきちんと補正できてないとね。

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さすがの僕も仕事で撮るガチな撮影の時は
ちゃんと露出計で測光して全てマニュアルモードで撮影してます。
じゃないと昨日の裏面のアレはキレイに撮れません。
子ども達には「俺は天才だから」とか
「もし写りが悪かった時は
俺のせいじゃなくてレフ板持ってる友達のせい」とか
言ってますが仕事ですからね失敗とかありえませんから。
だからソッチはあくまで逆光を利用すると
こんなポートレートも撮れますよ的な見本例です。

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実際に皆さんにも真似て頂けるココのコスモスさんの場合
まずとりあえず一枚絞り優先オートで撮ります。
んでもって液晶で確認したら
撮影モードをマニュアルに切り替えます。
プログラムで撮った時の露出にまず合わせて
コスモスさんが明るすぎた場合はシャッタースピードを速くする
コスモスさんが暗かった場合はISO感度をあげる
といった補正をかけています。
暗かった場合にシャッタースピードを遅くすると
風でブレちゃったりするので感度の補正を使います。
後は小まめに液晶見て微調整すれば良いので。
いつも書いてますが
僕は浅いピント深度以外は使わないので
絞りは開放のまま殆ど変えません。
だから「露出補正に絞り使わないんですか?」とか
聞かないでね。
使うなとかは言わないから。