当然。

「はい！」
と元気の良い声が響く入学式開始３０分前の会場内。
入学式の前に証明写真を写すから
「朝８：３０に集合しなさい」と言われたら
8時には殆どの新入生が学校に集まっていて
当初の集合予定時間には半分以上の学生が撮影が終わっていて
9時には会場にて事前練習が出来る学校では
たとえ学生定数を割ったとしても
入学試験で落とされる志願者もいる専門学校では
入学式にて校長先生から受ける入学許可宣言の呼名時に
元気よく返事ができるよう
「すこし練習しておこうか」と先生に言われたら
本番同様に大きな声で元気よく答えられ
少しでも声が小さいとダメ出しをうけてしまいます。

「普通のことは当然にできるようになりなさい」
式辞にて校長先生から言われた鉄の掟。
最初は意識して時には注意されてする事を
卒業時には本当に普通に当たり前にできるようになるからこそ
80人の少人数で単科の専門学校の入学式に
４０人近い来賓の方が
年度初めの平日を午前中半日潰してまで来てくれて
開学以来ほぼ１００％の就職率を支えて下さっているのです。

今年度の新入生を代表して入学の辞を読んだのは
一級過程に入学した女子学生
数少ない女子ですが
男子に負けない立派な整備士になってくれるでしょう。

昨日の朝。

晴れて校長先生より入学許可を受けた75名の２８期の皆さん
ご入学おめでとうございます。2年間と言う短い間ですが
皆さんがあの学び舎で過す楽しく厳しく愉快な日々を
できるだけ残せるよう頑張るんで宜しくね。
＆
つい先日国家試験を受けた２６期生も見事つなげた
１００％合格の襷を一人も欠ける事無く受け取れるよう
僕の作った卒アルを持ってる両担任を信じて
しっかり勉強に実習に励んでください。