まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

気援。

すっかり箱根駅伝の魅力にはまっていらっしゃる

まめ(id:mame90)さんのブログにて
箱根路を走るランナー達への
とてもステキなエールの記事が載っていた。
「ずっと見ているからね」
そう、見守られていると言う安心感。
そして見守ってくれている方への感謝の気持ち。
これは興行スポーツでは無い競技に挑むアスリートにとって
とても大切な力になり得るのだ。
今でこそ
全国区的な人気を手に入れた出湯の里のあの子達が
岡山県北の小さな小さな田舎町の
小さな小さなクラブチームの選手だった頃
何をするにも何処へ行くにも
自分達だけで頑張るしか無かった頃。

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アウェイゲームで関東に行く時は
スタンドから声援を送ってくれるのは
関東圏在住の家族とか
最初からあの子達の魅力をご存知だった
本当にコアな数人の応援団だけで
もちろんテレビ中継やネット中継なんて無く
アウェイゲームの孤独感を見せつけられる形だったけど
例えば前の日職場を出る前に
例えば練習場で
例えば試合前のメールから
励ましの言葉が届く事にどれだけ背中を押してもらえたか。
 
「膝が悪いしスタジアムへはよう行けんから」
他のレジが空いていても
必ず千尋のレジで並んでくれたお婆さんの話を
美作のお父さんから聞いた。
繁忙期でさえ土日には出勤しなくてもいいように
シフトを組んてくれた女将さん達の話も。
色んな方に支えられ見守ってもらっている。
濃紺のジャージと共にあの子達が羽織る感謝の気持ち。
最後までガムシャラに走りきれる理由。
だから皆さんも
テレビでとかネットでとか関係なしに
応援しているアスリートをしっかり見守ってあげてください。
多分
日本人が日本人として世界と戦う時に
一番の武器になってくれると僕は思います。