てか48なんだけどさ。

気分はお兄ちゃんですが48歳らしいですよ。

猫話。

tk1969.hatenablog.com

※ ↑の続きです。※
 
~春の舞姫~ 後編
 
それは遥か彼方より飛来せし物。
山と大河なる国の姫巫女に縁遠(えにし)の皇子が産まれ
新年として国中が更なる幸福の訪れを信じていたちょうどその頃。
国の北部に連なる山々に向かい
白く光る球体の様な物が天から流れていたのです。
それは遥か彼方より飛来せし物。
暫くの間
それは山々に包まれるように眠りについていたのですが
ある日ふと目覚めた時
眼下に広がる豊穣な大地と穏やかに暮らす人々の景色が
とても羨ましく思えてしまったのでしょう。
突如覚醒してしまったそれには
気持ちを鎮め国と一緒に和やかに暮らすと言う選択肢は
思いつかなかったのかもしれません。
やがてそれの羨む気持ちは悪の気となり
山から吹く風に乗って国中に拡散し
以前は無かった心の暗黒面を人々に植え付けていったのです。

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皇子が産まれて数年後の菫の季節
突如として起こった天変地異によって
山と大河なる国は大きな被害を被りやがて衰退してしまった
とのみ文献には記されています。
でもその最中
山より現れたところどころに斑点のある白く光る球体と
姫巫女が戦った話は記されていません。
「退きなさい異界より来たりし使徒よ
最愛の者の名を最強の呪文に変えて」
戦いの最後に姫巫女が使った秘術の事はもちろんのこと
皇子のその後の事さえ触れられてはいないのです。
だからこそ覚えておいて欲しいのだ。
春の麗らかな山と大河なる国で舞う姫巫女と
彼女の力を受け継ぎ次なる時代へと旅立った皇子がいた事を。

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これから私が語る物語。
春の国の姫巫女とその皇子の血を引く者と
得体の知れないナニカと呼ばれる白くて黒い斑点のあるモノとの
戦いの物語。
私にとっての史実がより多くの人々にも史実になるように。
 

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猫関係ないじゃん!
と思われた皆さまには大変申し訳ありません。
そうなんです
某国のエージェントEさんの生い立ちに猫は関係ありません。
ただこの後のEさんと得体の知れないナニカとの最終対決や
「某国のEです。」全エピソードには猫いっぱいでてきますがね。
エージェントEさんの活躍については

tk1969.hatenadiary.jp

↑ココのサブブログ「某国のEです。完全版」をご覧ください。
そしていよいよこの後
コチラで連載した「某国のEです。エピソード7」にもでてきた
「猫の生態Mの記」へと続いていくのですが
それはまた後日のお楽しみといたしましょう。
とりあえず奈良のお嬢(id:ka-ruto)のお受験が済んでからかな。
では
某国のEです。エピソード4
終わりと始まりの物語(仮)
~入学おめでとうスペシャル~でお会いしましょう。