藤下。
藤って下から見上げるとなかなか面白い景色になりますよね。
的な感じのタイトルにしたかったんですが
なんだか完全に人の苗字っぽい二文字になってしまいました。
とりあえず二日連続の白い藤ですが
どうですか皆さんちゃんと白にみえてますか?
若干黄色がかってるかどうかはまぁ趣味の問題もあるので
とりあえず赤や青や紫に見えてなければいいかな?
さすがにそんな無茶苦茶な見え方してる場合は
モニターとかデバイスとかの買い替えをご検討ください。
何故かというとまだまだもうちょっと白い藤が続きますから。
そんな白い藤をたっぷり撮影した場所なんですが
常連さまには毎度おなじみな倉敷市は種松山西園地です。
少し前の記事にて当なんちゃって流写真術顧問の
神戸の玉子王子(id:ochi_cochi)さまより「阿智の藤ですか?」
的な問い合わせがありましたね。
確かに倉敷には阿智の藤という名所と言うか名物があります。
ただその場所は俗にいう倉敷美観地区の中にあるのです。
行ってもいいけど車で行くと駐車場代がかかるのです。
もしJRで行ったとしても電車賃がかかるんです。
なによりGW中とかに行くとうんざりするくらい人がいるんです。
ということなのでその「阿智の藤」が載ることは無いと思います。
よほど仕事で近所に撮影に行くとかあれば
その限りではありませんけどね。
白藤。
ウチの会社の近辺では何気に多い苗字なんですよね
これはマジな話で
というのが理由ではありませんが紫陽花、コスモスに続く
本来は「この花撮ってきましたよ」って言ったら
多くの方が他の色を想像するであろう花の
白い花が咲いててキレイだったんでそれを撮りましたって話。
ウチの会社の写真教室でもホワイトバランスの説明で
「白が白くなるように設定して写すのが大事ですよ」
って言うんですが
そもそもの話、写真で白を表現するのって難しい。
紙にプリントして見せる場合は
最終的にそうなるようにプリントすれば良いんですが
ネットとかの場合は僕のモニターで白く見えているからといって
ご覧になっている皆さんのモニターやデバイスで
そう見えてるとは限らないので
先に「白いんですよ、なのでそう思って見て下さいね」
と言っておくのも大事です。
だって世界中のありとあらゆるモニターやデバイスの
カラーマッチングをしてまわる訳にはいかんから
なのでご覧になっている皆さん。
若干、ほんの少しだけ黄味がかった白になるよう現像してます。
と明記させていただきますね。
遠近。
パースペクティブという言葉を聞いたことがありますか?
写真用語でいうところの遠近感ってことですがね。
でまぁなんでいきなりこんな事を書いてるかというとですね
実は今日、不定期でやった写真教室のメイン食材
っていうか主題のメイン部分だったんですね。
皆さん知ってますか?てか普段とか聞いたり使ったりしますか?
さて写真は三次元である現実の空間を二次元に表現するもの
と定義した場合にはこのパースペクティブの表現の仕方によって
随分と写真自体の見え方が変わったりしてまさに写真の技法的には
小難しいことを言い出すとキリがない感じなんですが
レンズの画角の違いによって表す(と説明する)のが一般的らしい。
また広角系の画角が広くとれるレンズでは表現しやすく
望遠系の画角が狭くなるレンズでは表現しにくいらしい
なぜ「らしい」とフワっとした表記にとどめているかと言うと
実は僕はそうでもないぜ的に思っているのが一つ&
趣味の写真に正解やセオリーなんてないというのがココのそもそも論
なんでね
別に望遠レンズだって被写界深度の浅さと画面の切り取り方で
遠近感とか立体感とかいくらでも出せるじゃん。
なんてお客様である生徒さんには言いませんがね。
そんな今日の主題をそのままブログのタイトルで使われている
当なんちゃって流写真術顧問の神戸の玉子王子(id:ochi_cochi)さまの
”遠近”がパースペクティブ寄りの使い方なのか
はたまた遠近両用のメガネを使ってますアピールなのか
今更聞けないよねって話でした。