知能。
子どもの頃に大好きだったドラマ「ナイトライダー」
物語がどうとかよりも
この作品に出てくるナイト2000という車に搭載された
人工知能KITTと主人公のやりとり
てか僕的には少し頓知の効いたKITTの受け答えが好きだった。
前にもココで書いたことがあるけど
ナイト2000のレプリカモデルが発売された時も
欲しいとかいつか買ってやる的なことは思いもしなかった。
だってKITT が搭載されている訳じゃないもん。
そんな
KITTの頓知の効いた受け答えや主人公との軽妙なやりとりは
実際の話シナリオに書いてあるんだから当然っちゃ当然
なんだけど
今の時代にはちゃんと人間と会話のできる人工知能
いわゆるAIが至るところで活躍している
なんて当時の脚本家の人達は驚くんじゃないだろうか。
iPhoneに搭載されているコンシェルジュsiriさんももちろんAIだ。
しかもこのSiriさん。
KITTまではいかないが中々頓知の効いた
時には電波系に思えるくらいの受け答えをかましてくれる。
スマホのAIなんだから電波系はある意味正解なのか?
KITTと会話しながら車を運転するとか
子どもの頃の憧れがもうすぐそこにあるのだ。
もしかしたら夢にまで見たKITTを呼び出して車がやってくる
的なことだって近いうちに叶うかもしれない。
ただ一つ難点がある。
当時のナイトライダーでマイケルナイトがやっていたように
apple watchを使えば時計に話しかけて
Siriさんを呼び出せるのだが
さすがはアメリカで開発されたAIだけあって
「Hey siri!」と呼ばねばならん。
田舎で腕時計に向かって「Hey siri!」は
かなりな勢いで恥ずかしい。
一人でこっそりやるくらいなら
iPhoneのホームボタンを押せば事は足りるのだから
わざわざ腕時計に「Hey siri!」とか言うまでもない。
かくして僕の子どもの頃からの夢は
叶わぬままだったりするのかもしれないけど。