標準。
今年になって何回か写真教室なるものをしていて気づいたこと。
そういやコンデジも一眼タイプのズームレンズにも
「ココが標準レンズポイントですよ」もしくは「標準焦点距離ですよ」
的な印って付いてたりしませんよね。
たまに標準ズームセットとか書いてるヤツもありますが
それはあくまで標準的な装備のレンズ付きセットって意味でね。
あぁ日本語ってなんて曖昧で難しいんでしょうね。
僕が今日書いてるのは焦点距離の標準っていうか基準域のことで
レンズに例えば28~70mmとか書いてあるでしょ?
アレのココからが広角域でコッチに回すと望遠域ですよ的な印
とか付いてないんだよなぁって話。
実際にウチの写真教室に来られた方にも
一番数字の小さい側つまりは広角側が標準で
そこからどんどん望遠になっていく的な認識の方多かったもの。
写真のカメラのレンズの標準焦点距離の目安としては
人間の視界とほぼ同等の画角のものとされていますので
35mmフルサイズ換算で言うところの50mm
あたりが標準焦点距離になるのですが
そもそもレンズの焦点距離ってカメラのフォーマット
APS-Cとかフォーサーズとかの規格によって変わるので
敢えては記載されません。
とりあえず一番広く見える側はズームのスタート位置であって
標準ではないという風に認識して下さい。
って素人さんに説明するのってマジでムズイしメンドイって話でした。