煙権。
この前の「銘柄」の記事で頂いた
コメントを読みながら改めて思ったんだけど
僕が子どもの頃には
今よりもずっと喫煙者に対して市民権があって
一見不審者で自由業にも見えてたウチの父ちゃんはもとより
学校の先生とかでも
普通に胸ポケットにタバコ入れてても
別段誰かに何か言われることも気にすることもなく
普通にビンタくらいはできてた頃。
普通にタバコ屋さん的な店屋も成立していて
同級生にタバコ屋の息子や娘もいて
そこで学校帰りに先生がタバコ買ってたりして
職員室や校長室にも灰皿が常備されてたり
どこぞ外国とかの土産かなんかか?
なクリスタルな仕様のライターが飾られてたり
校長先生の金ピカなライターが露骨に趣味悪かったり
とにかく
今のように迫害される時代がくるなんて
思いもしなかったろうな。
てかさ
ライターがロボットに変形して平和を守るアニメなかったっけか?
それも今の時代ではありませんな。
とりあえず余程のことがないとスポンサーつかんだろうし。
そんな肩身の狭い思いをしながら
後ろ指さされつつ高い税金を払う覚悟
を持ってこそ楽しめる大人の趣向品なんだから
良い子のみんなは気軽に手を出しちゃダメなんだぜ。
このご時世
明らかに違法の粉や葉っぱに手を出すよりは
少しだけマシ
くらいの権利しか今はないんだからさ。