秋技。
秋のコスモスを撮る時の僕的なポイントは
透け感とボケ具合という話は前にしましたが
そんなコスモスを撮るとついつい多用するのが前ボケです。
特に今回の備中国分寺のコスモスのように
お天気の具合がイマイチの場合は
花を逆光で透過させづらいので
手前の物をボカして
透けて見えているような感じを醸し出せば
透け感とボケ具合を同時に演出できるので
群生しているコスモスにはもってこい。
ただいくら僕が浅い被写界深度で写すとはいえ
対象の花との距離によっては
前ボケにならず邪魔で目障りな手前の花や茎
にしかならないので
前ボケさせるモノはカメラの近くに
対象の花はソコから少し遠くに
というのが前ボケを使う時の一番のポイントですね。
望遠系のレンズの方がより便利です。
まぁフィルムカメラと違って液晶ですぐにボケ具合を確認できるので
昔に比べると随分楽になりましたよね。