痛好。

今は昔。
日本の男子サッカー代表チームが初めてワールドカップに出た際
日本チームの初ゴールを決め
その名を日本サッカー史に刻み込んだ
我らが中山隊長がその時言った名言があります。
「人間は骨折をしても走れることと
骨折をしてまで走ってはいけないことを学んだ」
と。

そんなある種ムチャぶりに近い行為でさえ
「風邪も捻挫も走れば治る」
的な星に生まれた人にとっては普通の事らしく
僕が「愛と筋肉が友達の正義の味方」と呼んでいる人は
肋骨にヒビいわせても全く意に介せず
「普通に戦って普通に散る」と言い張っていた。
僕のような普通の地球人は
肋骨にヒビが入っているような状態を
普通とは呼びません。

はてなブログ版「走る男」な富山の兄(id:mzo)さんも
踵が腐りかけているにも関わらず
「10月にフルマラソンに挑戦する」とかなんとか言っている。
多分
「風邪や捻挫は走れば治る星人」には
何を言っても止めても聞かないのは僕は百も承知
なので
弄って面白がってあげてこそ本望なんじゃないかな？
走ってるうちに腐っている部分がこそげ落ちるかなんかして
新しい踵が生えてきたりするんだと思うな

きっと。