まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

狭門。

今年リオで開催される五輪に
我が岡山県がホームのJ2ファジアーノ岡山から
チームで今年から10番を背負っている
矢島君が代表選出されたという話に触れましたが
僕は前から
五輪の代表チームについて疑問に思っていることがある。

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五輪とはアマチュアスポーツの祭典なのにプロ選手が出ていいのか?
的な話ではありません。
僕的にはそれについてはいいじゃんって思っているので。
いいじゃん試合が面白ければ。
僕の思っている疑問はソコではない。
18人という選手登録の少なさだ。
サッカーって11人でやるスポーツなのに控え選手が7人ってどうなんだろう?
そのうえオーバーエイジの選手が3人入るとすれば
23歳以下の対象年齢の選手は15人しか選ばれない
ということになる。

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 これってとてもとても狭き門じゃないか?
サッカーにはワールドカップという五輪と同じく4年に一回の
世界規模の大きな大きな大会がある
こちらには年齢制限とかないので
頑張っていれば出場できるチャンスは何回かある。
一生に一度しかないかもしれないとても狭き門な大会なのに
サッカーに限って言えば
世界的には少しグレードが劣るとさえ言われる五輪出場の魅力が
ますます下がってしまわないかと少し心配なのだ。

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実際にユーロと同時開催となるヨーロッパでは
オーバーエイジの招集に選手もクラブチームも消極的だ。
この流れが加速すれば
日本人選手もオーバーエイジに否定的になってしまうかもしれない。
だから例えどんな結果に終わろうとも
せめて選手達が気持ち良く帰ってこられる環境作りをしなければ
23歳以下の選手達にもオーバーエイジの選手達にも
出なきゃ良かった的な感想を持たせてしまっては
次の世代へ続いていかない気がするのだ。

それと
これは前にも書いたけど
東京大会のオーバーエイジには是非とも中山隊長を。
参加した選手全員が
気持ち良くプレーして気持ち良く大会を終われるハズだから。
よく考えてみて下さい。
これ以上ないくらいにおもてなしの精神満載なアイデア
だと思うんだけどなぁ。