舞台。
少し前のの更新お休みのお知らせにも書きました通り
先々週はウチの職場の町で一番大きな日舞の会の舞台撮影でした。
普段は学校やスタジオで
動き回りながらの撮影が多いのですが
舞台の撮影は三脚にガッチリカメラを固定しての撮影です。
ほぼ一日中
会場に軟禁された状態かつ座りっぱなし。
普段とは間逆の形での撮影となります。
座りっぱなしでの撮影だから楽
かと言えばそんなことはとんでもなくて
常にファインダーを覗いた体勢のまま
踊りての動きに合わせてカメラを動かしながら
集中してないといけないので
精神的なダメージをとてつもなくくらってしまいます。
だってキレイできちんと止まっていて尚且つ
売れる写真を撮らんとなんないので。
見本を作って注文形式の撮影の場合は
本当に売れる写真を撮らないと
大赤字な可能性だって出てくるから。
大赤字な可能性だって出てくるから。
ただ幸いな事に僕が撮影に行く藤間流は
踊りの中にキメとタメがある日本舞踊の中では
比較的撮りやすい流派なので
ほんの数秒のキメとタメの時にシャッターが切れば
割と売れる写真は撮りやすい。
もちろん踊りをちゃんと知ってないとダメですけどね。
なので
会場内で一般の方が写真撮影されていても割と平気です。
てか頑張って撮ってくれ的な?
撮影のベストポジションは僕が場所取りしてる訳だし
広くて暗い会場内で舞踊照明のみという悪条件下での撮影なので
見る人が見れば違いは歴然なのも想定済みですから。