世界。
約一ヶ月半の長きに渡り繰り広げられた
ココで言う「もう一つのフットボール」の世界の祭典。
世界一を決める決勝戦のスタジアムは
僕が知るフットボールの祭典とは一味もふた味も違った
本当に世界一の栄誉をかけて戦う場に相応しい
こんな事を書くと
ダイアリー版で何年もかけて弄り倒したあのおっさんの言う
紳士さと厳格さを認めるようで本当はイヤなんだけど
お祭りムード満載でお祭り騒ぎ感が強いサッカーのW杯とは違う
まさに式典に近い雰囲気を感じられた。
試合自体は
サッカーだって負けてないと思っている。
見る人を熱狂させ夢中にさせる熱さと
ソコで起こるスペクタクルは一緒だと思っている。
ボールの形やルールに違いはあれど
どちらとも世界中で愛され親しまれている由緒正しきフットボール。
ただ
キックオフを迎えるまでの時間が
そしてキックオフを迎える瞬間が
国を代表して戦う栄誉の元に集った選手たちと
それを迎える会場の雰囲気が
サッカーのW杯と今回見たラグビーのW杯とは
少しいやかなり違って見えたのだ。
そしてキックオフを迎える瞬間が
国を代表して戦う栄誉の元に集った選手たちと
それを迎える会場の雰囲気が
サッカーのW杯と今回見たラグビーのW杯とは
少しいやかなり違って見えたのだ。
果たして4年後
そんな誉れ高き戦士たちを迎えるホスト国として
日本はあれほどの格式を出せるだろうか?
2002年のあの時のように
浮かれて茶化して終わりなんて事にはならないだろうか?
それでは
胸を張り声高らかに国家を歌う戦士たちに対して
あまりにも非礼な気がした今日の深夜。
ただ僕らサッカーファンなら彼らの誇りを理解できるはずだ。
いや理解し敬意を表すべき理由もある。
まだ日本にサッカーが普及する前
地球の反対側からやってきて初歩の初歩から教えてくれて
サッカーの楽しさを教えてくれた恩人の国の
代表選手たちはセレソン(選ばれし勇者)と呼ばれている事を
知っているのだから。
あと四年。
何ができるか?なんてわからないけど
とりあえず試合前の国歌斉唱は
胸を張って大きな声で歌ってほしいな。
この国を代表する栄誉を背負って世界と戦うのなら。
最後に
今回素晴らしい試合を何度も見せてくれた
各国の誇り高き戦士たちに最大の敬意を表するともに
ただあのおっさんを弄る手段でしかなかったスポーツを
眠いの我慢して見るまでにステキさを教えてくれた
九州の優しいお姉さん(id:nadeshiko1110)に感謝を添えて。
2015年11月1日
2015ラグビーW杯観戦記のまとめにかえて。