まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

唱歌。

~そうだ嬉しいんだ走れる喜び

 ”おやぢ”そんな風に呼ばれても~
 
高校時代の悪しき思い出と言うかトラウマと言うか
とにかく臭くてムサくて痛くて
なイメージしか無かったあのスポーツのイメージを
少し変えてくれたのが
ウチの会社の役員様のトコにホームステイに来た
ニュージーランドからの交換留学生の子達だとしたら
ブログでネタにできるくらいに面白いスポーツ(色んな意味で)
として印象づけてくれたのはやはり
「あのおじさん」なんじゃなかろうか?

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~何のために集まりここまでやってきたのか
 答え出せないなんてそんなのはイヤだ~
 
最初はほんの出来心で
「心は17歳だ」とかぬかす僕より年上のおっさんを
弄ってみたかっただけだったのに。
いつの間にか
ウチの姪っこもどきやその友達まで巻き込んで
大々的に弄り倒すまでになっていた。
やはり元を辿れば由緒正しきフットボールだからなのか
それとも
ボールの形は違えど
同じ英名で呼ばれる球技のアマチュアチームを
同じような口説き文句で友達を騙くらかして作った
経緯の贖罪からなのか
とにかく
今回は結局全試合を生で見ちまった。

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~17才のままの熱い心燃える
 だから僕ら行くんだ平塚へ~

3勝1敗ながら予選プール敗退。
この快挙についてこの戦績やレギュレーションについて
今更ココで何を語っても仕方ないとも思うけど
4年前、姪っ子もどき達と見た試合とは
比べ物にならないくらいの質と進化を見せてくれた彼ら。
だからこそ今が大切だと思うんだ。
この国のマスコミの熱しやすく冷めやすい
日和見体質を舐めてはいけない。
メダルとかトロフィとか形の残るモノを残すのと
ただの快挙で終わるのとでは
大きな差がある事を僕は知っている。
北京とドイツでその両方を体験したから。
だからこそ4年後の日本の競技場で
満員の観客の大声援を受けて戦う彼らを見るためにも
饐えた芝生の匂い嗅いでノスタルジックな気分に浸ってないで
「もっともっと暑苦しいくらい盛り上げた方がいいよ」
って誰かあのおじさんに言ってあげて下さい。
たぶん僕が言っても聴かんと思うから。

~そうだ恐れないでみんなの為に
 愛と筋肉が友達だ~

偉大なチャレンジャー達の4年間に最大の敬意を表し
2015年ラグビーW杯の観戦記に変えて。