透度。
前の記事でも書きましたように
今年度のコスモス祭りのテーマは
透け感と萌え度の追求なの。
僕がココに載せてる題材の中でも
コスモスはこの２つのテーマにもっとも適した素材なのね。
特に透け感に関しては秀逸。
例えば向日葵のような
これでもか！的なインパクトは花自体には無いので
色んな演出のしがいがある花なのだ。
花びらの透け感はもちろんのこと
花自体は透けそうにない濃い色の花でも
群生してくれているので
手間側の花や葉や茎を前ボケさせて
なんていうか
少し幻想的な透け感を醸し出す事も容易にできる。
桜でもやってやれない事はないけど
花が密集して咲いているので少しウザい上に
やっぱ桜も向日葵とは違う意味で花が主張しちゃうからね。
鮮やかな緑の中に
カラフルな彩りでかつポピーほどの色の強さもなく
しかも柔らかな秋の日差しも手伝ってくれるので
少しイメージカット風な写真の題材
と言うか素材にはもってこいの花だと僕は思いますよ。
そんな写真をこれから練習される方は是非コスモスでお試しあれ。
と言うことで今日は今年度のテーマその1
透け感について語ってみました。
次回は萌え度についてふれてみようと思います。
もちろんコスモスを撮る上での話なので
