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きっと47なのね。

気分はお兄ちゃんですが47歳らしいですよ。

相愛。

少し前の記事にてご紹介した女子サッカー選手の契約事情。
日本では神戸のチーム以外には
完全プロ契約しているチームはありません。
だから海外リーグからオファーがあれば
移籍を考える選手が多い中この4年間一切移籍話を封印して
魅力あるお誘いでも断り続けた選手がいます。

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ドイツW杯が終わり
それまでと違って多くの観客の皆様に
来て貰えるようになったなでしこリーグ
一時期は入場制限がでたり
試合によってはダフ屋が出ていた盛り上がりも少し落ち着き
観客動員の数も試合によって差がでるチームも増える中
ドイツ直後から変わらずに
入場者数を維持しているチームがあります。
しかもその来場者の平均年齢は50歳以上。
まるで自分の孫娘を応援するかのように
田舎のおじちゃんやおばちゃんが
チームのロゴ入りの濃紺のキャップを被り
スタジアムへ続く坂道を軽トラで登って来る光景。

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試合開始の準備をするのは地元の一般ボランティアと高校生達。
「前は手弁当だったんだから
お弁当とお茶が出るなんて凄い進歩じゃ」
いつも笑顔が絶えない光景。
チームを総括するGMの副業はアスパラ農家。
地元の道の駅で野菜と一緒にチームグッズを販売し
おかみさん会で企画したお土産にも
チームのロゴ入りシールが貼られている光景。
どんなに仕事が忙しくても
「後はみんなでやっとくから練習頑張って来てね」
そのチームの選手がいることが地元企業の自慢になっている光景。
女子代表の試合がある日は
町民会館のパブリックビューイング
家族総出で応援に行く光景。

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そんな
岡山県北の小さな出湯の里で日常となっている光景を
日本の何処でも当たり前にしたい。
「ブームを文化に変えたい」
と言うなでしこのキャプテンが下した決断。
彼女自身も誇りにしている
日本中見回しても「よそには中々無いクラブ」で
「どんな時も一緒に戦ってくれる」
地域の皆さんとなら不可能なことなんて無いことを
夢が夢ではなくなることを
彼女はちゃんと知っているから。