桜色。
今回の桜祭りでご披露している写真は
すべてRAWファイル形式で撮影したものを
Adobe Photoshop(正確にはLightroom)と言うソフトで現像
分かりやすく言うと色補正したものです。
やっぱ写真って色が大事じゃね?
っていうか
ご覧頂いている皆さんの接続環境やモニターの具合によって
ご覧頂いている皆さんの接続環境やモニターの具合によって
誤差は生じたり再現されづらい場合もあるのは
充分に承知の上で
僕が撮影した時に感じた雰囲気や光の加減を
出来るだけ僕の感じた通りに表現したいと思っているからです。
具体的には色の補正と彩度の調整。
一応ホワイトバランスは取りながら撮影してはいるのですが
いかんせん相手は自然光。
撮影時に感じたものと微妙に違ってたりするので
そこを補正と言うか補完しています。
後はどうしても白く抜けがちな淡い桜さんなので
若干ハイライト部分を抑え気味にしています。
それと桜の淡い温かい雰囲気を強調する為に
明瞭度を下げて少しフワっと感を出しています。
僕がココでご披露している写真はほぼ
明瞭度を下げる方向で調整してあります。
これは普段使っているフルサイズ一眼レフと違って
白い王子の1インチCCDでは
どうしても被写界深度が深くなってピントが合いすぎてしまうので。
どうしても被写界深度が深くなってピントが合いすぎてしまうので。
このCCDの違いだけはさすがのNikonの破壊力描写力を
もってしても如何ともしがたいスペックの差。
それを承知で買った僕のせいなので王子は責められません。
エッジを効かせた表現を多用されている
神戸の錆職人(id:ochi_cochi)さんとは間逆くらいの補正方ですね。
これは良い悪いでは無く作品の表現方の違いですから
あくまで趣味の問題です。
僕は普段から書いてるように
最悪ピントなんか合ってなくてもフィーリングが伝わればいい
と思ってるので。
最悪ピントなんか合ってなくてもフィーリングが伝わればいい
と思ってるので。
もちろんコレは極論で暴言なんで
ピントが合ってるのに越したことはありませんから
ちゃんとピント合わせて撮りましょうね。