まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

感嘆。

初戦の鬱屈を払拭した二つの声。

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初戦の記事と
某ウサギ(id:hana-kaoru)さんの記事のコメントに
ちらっと書いてはみたものの
こんなにも違うものだろうかと感嘆した二つの声。
初戦とは全く別の試合に見えた大きな要因。
前線のプレスが弱く自陣に引いて守る相手の戦術と
スタメンを完全に入れ替えたサブ組の奮起のマッチング
いやサブ組なんて言うのは失礼なくらい
見事なパフォーマンスを見せてくれたんだけど
僕が感嘆したのは
実況アナの感情論を完全に封じ込めた名解説と
スタメンの中で唯一
本当はサブ組ではない背番号1のゴールキーパーコーチン
この二つの声だった。

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放送局がどこだろうが
アナウンサーが誰だろうが他にも解説者がいたとしても
自分の意見はハッキリと伝えるし
独自のファッションセンスは曲げない。
大学の総監督にもなれる訳さ。
感情論に走りがちな実況を遮り
アナウンサーが伝えきれないピッチ上の展開の情報まで
実に分かりやすく伝えていた。
ダメなプレーははっきりと「ダメ」と言い
良いプレーをした選手は大袈裟なくらいに褒める。
さすがはナミ姉
テレビを良く分かってらっしゃる
な安定感だった。
現役の時にそれだけ俯瞰でゲームが見えていたら
きっとモノすげ〜ストライカーになれてたのに。

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サッカー初心者の方
女子サッカー観覧初心者の方は是非
ナミ姉が解説の時は彼女の言葉にしっかりと耳を傾けて下さい。
日本女子サッカーの黎明期を知り
尚且つ代表でもプレーして
そして今の女子サッカーを現場で支えている彼女。
現場の声を分かりやすい言葉で伝えられるだけでなく
贔屓目なしに選手を見られる貴重な存在なのです。
そんなナミ姉が試合中に
「これからサッカーを本気でする子達はしっかりと見て欲しい」
と何度も繰り返したもう一つの声
に関しては明日の記事にて触れさせていただきます。