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きっと47なのね。

気分はお兄ちゃんですが47歳らしいですよ。

再開。

某国のEです。 超マニアックな妄想。
MAYBE TOMORROW 
 

あれからどれくらいの時間が過ぎただろう。

今自分が置かれている状況を冷静に判断するには
まだ時間が足りないが
逆に言えば時間だけはいくらでもある。
甘い言葉に釣られ
この仮設監視小屋と呼ばれるシェルターに
連れて来られてから幾歳月。
「なんて日だ!」
とか愚痴れていた頃が懐かしい。
今自分がいる場所が北半球だと分かり
この仮設監視小屋から逃げ出しても
到底生き延びるのは困難
という事実を自分の中で消化する間に
どれだけ時間がかかったかさえ
どうでも良くなってしまった。
時間とか期限とか何の意味も持たないのだ。
この閉ざされた環境下で出来ることは
あいも変わらず眼下の砂漠を流れ過ぎていく
チビ猫を眺めることと
理由は分からないがなぜかこの小屋に全巻揃っている
「庭猫理論」の提唱者であるE何某博士の著書
「猫の生態 Mの記」を読むことくらいなのだから。

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未来の話を伝えよう。
僕らの住むこの時代が確かな現実である為に。
未来の話を伝えよう。
次に来る時代が進むべき道を間違えてしまわないように。
時に西暦2200年代の終わり
砂漠化が進む未来のこの星の辺境の地に住む
1人の生物学者によってその理論は確立されたと言われている。
文明が徐々に退化の道を辿り始めていた時代。
その生物学者の名前や研究資料さえ
正確には伝えられていない。
ただその学者の家系に受け継がれていた「理力」という
言葉では言い表しがたい不思議な力と
どの時代においても確かに存在し
尚且つ正式な文献や歴史には登場しない
ただ「E」という頭文字と先生という呼び名だけが
後世に何世紀にも渡って語り継がれている。
だからEの名を知り伝承を知る者として
偉大なる初代Eに敬意を表し
未来の話を伝えよう。
彼らの英知が我らの力であるように。

「某国のEです 」エピソード7~猫の惑星~
act.5 MAYBE TOMMOROW
 
この物語はフィクションです
 
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