まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

先代。

なんて言うか

球界の盟主たるべき紳士なチームの事を
僕は別に嫌いなわけではないのだ
その球団の頂点に「君臨されているご老人」を除いては。
その球団が憎いとか生理的に無理とか
一度も書いた記憶もないし
ダイアリー版からのお友達はご存知の「江川論」でも示した通り
虎印の愛好家さんと野球談義をすれば必ず
「裏切り者」呼ばわりされるくらい江川氏の事も認めている。
ただ僕が見てきた歴代のプロ野球選手の中で
田淵さんが一番だというだけなのだ。
そして
僕が敬愛してやまない某オッさんテレビの中継を見る上で
あのテレビ中継を心から楽しむ為には
某ウサギ(id:hana-kaoru)さんが愛する男前は
特にデビューした頃のあの男前は
打順が回ってくれば嫌な打者だったのも事実ではある。
特に虎さんチームがピンチであればあるほど。

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さて
そんな男前のつけている背番号の
先代の話を今日はしてみよう。
僕にとってはあの番号の印象は実は先代の方が少し強い。
なぜならば当時はまだ某オッさんテレビに毒されてはいなかったし
これは完全なる僕の偏見なのですが
あの球団の中で
紳士の集う球団の盟主たるべきチームの中で
少し異質のなんて言うか少しガテン系なイメージがあって
ただ
彼が打席に入った時に流れる
「男ならここで一発キヨシ」の応援歌がすごく盛り上がる
エンターテイメントとしてのプロ野球
例え打てなかったとしてもお客さんを乗せることができる
いや彼が打席に入るだけで自然に盛り上がる
プロ野球選手としてとても大切な魅力を持った選手だった。

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そんな彼が横浜の監督を引き受けた時
「選手より監督が目立つようではダメ」的なこと
を自分で言っていた。
が、なんのかんの言って連絡下位に沈むあのチームが
驚異のペースで観客動員数を増加させたのも事実
プロ野球の基盤はまずファンを球場に呼べなくては始まらない。
監督がファンを呼べるチームがあっても
僕はいいんじゃないかと思っている。
そして
彼の背番号を引き継ぎ
彼とは少し違って正真正銘な男前と
類稀なバッティングセンスを誇る今の24番の姿を
その目とカメラに収める為に宮崎遠征している
某ウサギさんに
これ以上の惨劇が訪れない事と
多くのシャッターチャンスが訪れること
そして肝心な時に
メモリーカードを入れ忘れていない事を
心よりお祈りいたします。