まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

度合。

ウチの会社に記念写真を写りに来て下さったお客様の
例えば妹や弟の七五三の撮影についてきて
非常に協力的にしてくれたお兄ちゃんやお姉ちゃんに
僕がたまに言う言葉があります。
「六年生になったらめっさ贔屓してあげるね」

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もちろん半分以上冗談ですし
卒業アルバムはみんな公平に載っていないとダメなのですが
中にはそんな軽い口約束を律儀に覚えていて下さる
お客様やお子様もいたりします。
背の順や番号順で並ぶ集合写真は別として
4〜5人で写るグループ写真や
クラス写真とは別括りの全体写真なんかで
真ん中に写っていたりとか
運動会や学芸会のスナップで何故かカメラ目線だったりとか?
卒業アルバムとは無関係のところで
その贔屓の度合が発揮されます。

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一概に贔屓と言っても
色んな贔屓の基準がありますよね。
身内贔屓、エコ贔屓、判官贔屓などなど
僕の贔屓の基準は基本的にウチの会社への貢献度に比例します。
総売り上げ金額とか。
如何に僕に協力的にしてくれるかとか。
例えば毎年のように何かしら撮影に来てくれる。
ピアノの発表会で
開会前の時間、お父さんは荷物運ぶの手伝って
その子ども達は他の子は遊んでるのに
文句も言わずテスト撮影につきあってくれる。
運動会の日
わざわざ朝少し早めに行って
保護者席に僕が撮影できるスペースを確保してくれる。
他の保護者の方もそんな様子をご覧になってくれているので
「真子ちゃんなら仕方ないか」
的な結論に行きつくのだと思います。

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そんな子がそのまままっすぐに高校生になると
三年生最初のホームルームで委員会を決める時に
「担任の先生が「アルバム委員は」って言った瞬間
クラスみんながウチの方を見た」
とか
すごくとても迷惑そうな顔で僕に言うようになったり
いつも通りニコニコ笑顔で
「羨ましいでしょ?」
って逆にクラスのみんなに言うようになったりする
のかな?