まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

方針。

某ウサギ(id:hana-kaoru)さんが仰る通り

写真屋さんというのは僕の天職かもしれませんが
僕のお得意様が公立の学校である以上
僕の仕事ぶりをよく知る人達に言わせるとアリエナイらしく
とても公立学校とは思えませんとか
「自分どんだけ王様やねん」とか言われたりもする訳ですが
一学年一クラスの小規模な小学校ならではの
融通の利かせ易さを総じて
「田舎ならではの独自性」と呼ばせて頂いております。

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町の大きな学校に比べると価格が高い割にページ数も少なく
少し小ぶりなサイズのアルバムでも
卒業アルバムは卒業アルバム
せっかく作るのならば少しでも子ども達にとって良いものを。
校長先生から兼務や非常勤の副教科の先生まで
例えば職員集合写真の時間だけ来てくれたり
クラブ写真や委員会写真の時間は自分のクラスを自習にしたり
低学年は教頭先生や教務主任が代理でみたりしながら
出来るだけたくさんカット数を撮りたい
写真屋さんの言われるままに協力してくれます。

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市内の音楽発表会や研究授業そして学芸会と
イベントが目白押しな上にオープンスクールまである11月に
丸々半日予定を潰すのも承知の上で
卒アル用撮影の為に日程を調整してくれる学校と
あの大震災のあった年
仙台で刷っているアルバムの出来上がりを心配するどころか
「仙台で印刷してるんだったら
少しくらい印刷代あげても良かったのに」
と言ってくださった保護者の皆さんに
ド田舎の子どもとして純粋培養されている子ども達が
僕のカメラの前で素直に笑い転げてくれる限り
僕も意地悪なT君でいようと思っています。