てか48なんだけどさ。

気分はお兄ちゃんですが48歳らしいですよ。

挑戦。

つい先日アップした裏面の記事の最初の写真。

校舎と校庭を背景に子ども達がブランコで遊んでいる
なんの変哲も無い
休み時間によくある光景かもしれませんが
あの話の最初の一枚にしたのはちゃんと理由があって
僕にとっても6年1組の子ども達にとっても
とても思い入れのある写真なのです。

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今年の6年1組にはM君という発達障害を抱えた児童がいて
クラスメートとは言っても普段は全然別の教室にいる彼とは
通常の授業で一緒になることはありません。
でもクラスの所属はあって
例えば遠足とか運動会とか学芸会とか
行事は所属のクラスに行くことになります。
ただ今まで一緒に行事をこなしたことは一度もなく
遠足だって同じバスに乗るくらい
春に写すクラス写真も待つのは待ってみるけど結局入れ込みでした。
そして6年になった最初の学級会で担任の先生にから
「せっかくクラスメートになったんだから
一枚くらい本当に一緒に写真に写ろう
幸いな事にこの学年のアルバムの担当は
みんなよく知ってる仲良しのあの人だから」
と言う提案があって6年1組の挑戦は始まりました。

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最初のチャンスはプールの授業。
彼が入れる方の低学年用のプールで
何度かチャレンジしてはみたもののカメラ嫌いのM君なので
集まってはバレ集まってはバレの繰り返しでした。
「いかにさりげなく集まるかが課題」
そんな対策をもって挑んだ先週の火曜日決戦。
まず普通にM君抜きの集合写真を写して
男子、女子それぞれに分かれて遊具でグループ写真を写していると
M君がブランコで遊び始めました。
チャンス到来。
まず男子の彼に好かれている数人がブランコへ移動それから残りの子達も
「多少ふざけ気味に行け」
担任の先生の合図でブランコに向かい最後に女子が
「M君が俺の方見ないように大げさにはしゃいで校庭側から回り込め」
と言う僕の指示を忠実に実行してくれたおかげで
あの一枚がやっとこさ撮れたのでした。
「アルバムの最初のページにでっかく載せてね」
デッカいドーの同志(id:riku-mama)からコメントを頂きました
ド田舎の子ども達の温かい心が結実した瞬間でした。