まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

流行。

撮影していていつも思う事なのですが
子ども達はとても流行に敏感で
それはウチら辺がいくらド田舎だからと言って
ソコソコ媒体も流通しているし普通にテレビもネットも繋がる。
でも都会ほどは流行の産物に触れる機会は無いので
いざ人気なブツが手に入るチャンスともなると
親まで巻き込んで
いや厳密には親の方が率先して
妖怪ウォッチやメダルを買いにスーパーを梯子したりするんだけど。

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今僕が卒アル用の写真を撮影している某小学校では
とある罰ゲームが子ども達の間で大流行していて
例えば業間休みの時とか昼休みとかで
鬼ごっこやドッヂボールやキックベースの後に
「負けたら罰ゲームだからな」
と言うフレーズが当たり前のように発せられ
「漢和辞典の画数が多い字から漢字書き取り200字か超変顔で運動場一周な!」
的な罰が宣告されもれなく変顔で一周が選択される
っつーか
その変顔で一周する間運動場にいる他の子ども達の反応も含めて
大人からしたら何がツボなんだか分からないんだが
それはそれはとても楽しそうに変顔で一周を
勝った方も負けた方も面白がっている。

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発端は6年1組の子ども達が始めたのがそうらしい。
最初はガチなキックベースの勝負で
本当に罰ゲーム的な感じだったらしい。
が、しかし
クラスの中でお調子者のH君が代表して全力でやりきったところ
他の学年の子も含めて腹を抱えて笑っているさまが
妙な達成感を生んでしまったそうで
6年1組から2組へ、そして他の学年へと
瞬く間に伝わってしまったそうだ。
「君たち最初から変顔で一周するのが面白いんなら
別に罰ゲームになってないじゃん」
最初にその罰ゲームを子ども達に言った僕としては
嬉しいような悔しいような複雑な気分でいっぱいです。

 

 

追伸。
昨日の記事で紹介した僕の天職かもしれない
田舎の子ども達の撮影の様子を裏面にアップしました。
「かれらのいたばしょ」
限定解除を受けられている皆さまにはご覧頂けると嬉しいなぁ。
久しぶりに堀池さん(仮名)が張り切って書いてますので。