きっと47なのね。

気分はお兄ちゃんですが47歳らしいですよ。

色味。

人間の目が色を捉える感覚はとてもアバウトで

その物が置かれている環境光や照明
その他いろんな条件によって左右されたりする。
実在する物の色でさえそれだけいい加減なのだから
それを映像や印刷で見せるとなると
そりゃあもう大騒ぎさぁな感じだったりするのだ。
例えば
デジタルカメラで撮影したデータはRGBで表現されるのに
印刷になる時にはYMCKに変換される。
詳しく書くと非常に面倒くさいので遠慮するけど
RGBつまりはレッド、グリーン、ブルーと
YMCKイエロー、マゼンタ、シアン、って全く違う色だもの。
しかも印刷の場合
濃度はYMCの掛け合わせにK版(黒)を乗せて表現するので
更に更に難しい。

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例えばモニターやPCが違えばそれだけでも変わってくる
そのためにiOneというクソ高いソフトと機材を使って
カラープロファイルと言うものを作り
カラーマネージメントをするのですがそれでも
完全に合わせるのは難しいので
ウチが全ての卒アルをお願いしている仙台の印刷屋さんは
わざわざ仙台からデザイナーと実際に印刷機を使う現場の方が
ウチの会社まで好きな顔色を確認に来られたり
してくれたりするのです。
ただやっぱ最初からある程度キレイに写してこそなんだけど

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色をキレイにと言うかその場で感じた通りに再現するには
やはりホワイトバランスが肝心です。
色温度を合わせて白が白に見えるように写せば
ある程度の雰囲気は保ったまま画像化する事ができます。
ただ一般の方には
ホワイトバランスって何?
色温度って何?って感じですよね。
簡単には説明できないので僕がやってる
ホワイトバランスの取り方を一応書いておきます。
最近のデジタル一眼レフカメラには
写した画像からホワイトバランスをとる機能がついてます。
使い方はメーカーによって違いますが
取説でホワイトバランス色温度の設定の項目を見て下さい。

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通常は専用のホワイトのカードと言うか紙を使うのですが
美術品でも写さん限り必要ないって言うか僕も持ってません。
だいたいで良ければ白い紙で代用できます。
それを実際にその場で撮影して
ホワイトバランス判定用画像として読み込めば
カメラがその白を基準に色温度を設定してくれるのですが
絵描きさんでもない限り、いや絵描きさんだって
「いくらワシ(id:Strawberry-parfait)でも
いつもいつもそんな真っ白なじゆうちょうを持ち歩いてないわん」
とか仰るかもしれませんね。
そんな場合は白い壁とか白い服とか
とにかくその場で一番限りなく白く感じたものを
できるだけピントをぼかして撮影して下さい。
もし露出があまりにも違っていたり
明らかに白じゃなかったりした場合は
最近のカメラはとてもオリコウさんなので
「そのデータは使用できません」的なメッセージが出て
ダメ出ししてくれますよ。
以上
某ウサギ(id:hana-kaoru)さんからお問い合わせのあった
さすがはNikonの破壊力を発揮させる方法と
ひょっとしたらいつもじゆうちょうを持ち歩いてるかも知れない
絵描きさんトコのキングだかクイーンだかを
「あの状況でそう簡単にピンクなんか作れる訳ないじゃん
あれは紫って言うんだよ」的な
色味のお話でした。