きっと47なのね。

気分はお兄ちゃんですが47歳らしいですよ。

情熱。

【夢をみることがなければ、
そこからスタートしなければ何も始まらない・・・】
今から10年ちょっと前。
岡山県の県北の田舎町にて産声を上げた
官民一帯事業とは言いながら
決して県内でも認知度は高くなかった
出湯の里の小さな小さなサッカークラブに
当時の監督
本田みどりさんに誘われて一人のサッカー少女が加入しました。

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クラブの経営維持でさえ手探り状態の船出だったので
当然男子のクラブチームのように
選手とプロ契約出来るようなわけはなく
千葉からやって来た彼女も
温泉旅館の中居さんのようなアルバイトをしながら
濃紺のジャージを纏いピッチに立っていました。

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~朝、目が覚めた時、
もしその日一番やりたいことがサッカーじゃなかったら、
私はその日に引退する~
天性のサッカーセンスと
猛練習によって培われた類稀な技術と共に
女子代表チームで活躍するようになった彼女に導かれ
県大会の予選で敗退から始まったそのチームも
ひたすらにガムシャラに戦うチームカラーと
そんなチームを後押ししてくれる地域の方の愛情を背に受け
一部リーグの常連クラブへと成長していました。
~下手な選手がいるなら、巧くなれるように助けてあげればいい。
私は、試合には勝ちたいけれど、
ただ強いだけのチームに入ってチャンピオンになりたいとは思わない。
『一緒に戦いたい』と思える仲間がいるチームで、
日本一を目指したい~

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そして今年。
悲願のレギュラーシーズン一位を達成する事ができました。
かつて前監督の本田みどりさんが
インタビューで語った言葉。

~Belleに来るのはハッキリ言って
ベレーザや浦和に入れなかった子たち。
でもね、ヘタクソだっていい。
ヘタクソだって
“コイツらから勝ち点とるの大変だ”って思わせるチーム。
最後まで諦めずにボールを追いかけるチーム。
“もう帰れよ”って言うまで練習やめないチーム。
それが実を結んだ時、ウチの子たちに言ってあげたい。
・・・ほらね、ブランド品だけがブランドじゃないでしょ?~

例え選手全員がプロ契約じゃなくっても
例え有名な選手を大型補強できなくても
クラブの規模や選手層の厚さではかなわなくても
サッカー選手としてピッチに立てる事
支えてくれる人たちへの感謝の気持ちは
絶対に負けない
だからこそ
みんなの想いがいっぱい詰まった
濃紺のジャージと共に
自慢の情熱のサッカーでこれから挑むステージでも
てっぺんまで一気に駆け抜けて欲しい。
 
出湯の里の頑張り屋の皆さん。
レギュラーシーズン一位おめでとう。
僕がココで現役選手では唯一さん付け表記する守護神と
某ウサギさん(id:hana-kaoru)も愛する
我らがサッカー小僧の健闘に
最大級の感謝を込めて。