小袋。
僕をたまにイラッとさせるもの。
カップ麺の中に入っている小袋。
かやくとかスープとか香辛料とか
カップ麺によっては
それぞれに小分けされていて
それが僕を余計にイラッとさせる。
この小袋はお湯を入れる前に開ける
この小袋はお湯を入れて数分経ってから入れる。
とか実にめんどくさい。
カップ麺の良さである「お湯を注ぐだけ」と言う
お手軽さを大きく逸脱している。
皆さんはこんな経験をお持ちではないだろうか?
数種類に細分化された小袋の
香辛料とか調味油とかの
一番小さい種類の小袋が麺とカップの隙間に挟まり
しかもフタをめくった反対側だったりして
お湯を注ぐ時にはその存在に気づかす
出来上がった
って思ってフタをフルオープンした時に
かやくとかとかと一緒に
すっかり茹で上がりましたぜ感を漂わせながら
浮かんでいる光景を目撃した時の
なんとも言えない虚しさと
もうコレは2度と食わないなと決意せざるを得ない
淋しさを。
淋しさを。
じゃあ聞くけど
あのカップの側面やフタに印刷されている
読みにくい事この上ない注意書きを
全て読んで頭の中でシミュレーションしてから
カップ麺を食う人が
世の中にどれくらいいるだろうか?
前にインスタントラーメンの話でも書いたけど
カップ麺に求めるのは
クオリティより手軽さだと僕は思うのだ。
フタをめくってお湯注いで3分待つだけ
そんな気の利き方も含めて
やっぱカップヌードルはカップ麺の王様なのだ。