まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

宿命。

前回のサッカーの話で

UK主要4ヶ国のそれぞれの代表として戦える
選手達が羨ましく思うと書いたのには理由があります。
それは前回の南アフリカ大会の決勝の日。
スペインの街角のいたるところで仲良くなびいていた
二つの国旗をいろんなメディアの映像で見てしまったから。
と言っても限定解除された方しか読めませんが。

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前に一度「王都」の記事でも触れたように
スペイン人でも
ましてやカタルーニャ人でも無い僕が
その国の歴史についてアレコレと書くのはおこがましい。
それでも僕だって
エンジと紺のストライプのジャージを
一番の正装と思って生きている身だ。
「特権」の記事で書いた
ウェールズスコットランドが許されるのならば
カタルーニャだって加盟させてくれてもいいじゃないか。
サッカーと言う世界共通の平和的手段をもって
エスパニアに挑むチャンスをくれてもいいじゃないか。
エキシビションマッチ的な感じで招集される
カタルーニャ州選抜チームではなく
カタルーニャと言う国の代表チームとして戦える舞台を望むのが
そんなにも無謀なことだろうか。
 
なのでこれから始まるW杯ブラジル大会で
スペインチームには是非とも圧倒的な強さを持って
連覇を達成して欲しい。
そしてそんだけ強過ぎるなら
エスパニアとカタルーニャの2チームに別れて出ても良いよ。
そうしなきゃ仕方ないよね。
な感じを世界にアピールして欲しい。
これはフットボールを通じて平和的な団結を見せてくれた
スペインだからこそ言える望みなのだ。
そして新たに加盟が認められた
カタルーニャ代表チームの監督が
かつてバルセロナにドリームチームを築き上げた
オランダが生んだ至高の天才だったら最高だな。
FCバルセロナの監督後は監督を受けなかった彼が
カタルーニャ州選抜チームの監督だけは引き受けた経緯もある
ヨハン・クライフ率いる
「美しく勝つ」サッカーを目指すカタルーニャ代表。
考えただけでもゾクゾクするステキさだもの。