まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

特権。

近代サッカーの母国イギリスには

幾つかの特例
いや僕的に言わせて貰えは特権が認められている。
まずはそのサッカー協会の名前。
Football association
FAもしくは定冠詞つきのthe FAと略語表記される
世界で一番最初にできたサッカー連盟には
国名も地域名も入っていない。
世界サッカー連盟FIFAよりもサッカー連盟らしい名前。
まさに近代サッカーの母国である証。

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もうすぐ開幕するブラジルでの男子サッカーのW杯。
いろんなニュースや情報が入り乱れていますが
皆さんはお気づきでしょうか?
イギリスではなくイングランドと表記される国名と
その国の国旗のデザインを。
イギリス国旗として有名なユニオンジャックではなく
白地に赤いクロスで描かれている国旗。
これぞ近代サッカーの母国がイギリスである象徴。
ユニオンジャックを形成するイギリス連邦主要4国。
それぞれにサッカー連盟が存在し
それぞれにFIFAに加盟が認められているのも
そしてそれぞれの国の代表として
選手達が戦うことに栄誉を感じているのも
近代サッカーの母国としての誇り。
 
もし
国連加盟国のUKとして参加していれば
ヨーロッパ選手権やW杯の勢力図が今とは全く違っていた
かもしれないし
実際に「イギリス連邦としての代表チームの試合を見たい」
そんなふうに書かれた観戦記を読んだ事もあるけど
僕的には
例えW杯本大会への道が遠く厳しい道のりでも
ウェールズ代表やスコットランド代表としてピッチに立てる
選手達がとても羨ましく思うし
きっとそれこそが彼らにとってのW杯の戦いだと思うのだ。
だからこそ本大会では
女王陛下の名のもとにイングランド代表として挑む選手達には
是非とも勇猛果敢な女王陛下の騎士として
戦い抜いて欲しいと思っています。