予測。
前回の良い子の為の撮影講座で
僕が運動会とかを写す時考えている事を書きましたが
今回はピントと言うかシャッターを切る時の事を書こうと思います。
え?ピントはオートフォーカスじゃダメ?
って思われた皆さん。
まぁ全然全くダメってわけじゃ無いんですがね。
そんなに機械を信用し過ぎてると
大事な時に悲しい思いするんだから。
特にカメラが賢ければ賢いだけちゃんと躾てあげないと
カメラにとって撮りやすい写真を撮って
後で見たら奥ピンだったり前ピンだったりするなんて
素人さんがよくする失敗の代表事例でしょ。
だからAFは特に相手が動くモノの場合は
一点に絞って且つ
コイツを追えって追尾AFモードで教えてあげないと。
カメラがピントを合わせやすい方を選んじゃいますよ
賢いんだから最近のカメラは。
人間様よりよっぽど。
それと相手の動きを予測してシャッターを切るのも大切。
案外シャッターのタイムラグを知らない人も多いの。
今だ!って思ってシャッター押す。
まず思ってから指が反応するじゃん。
で押しからAFが作動してシャッターが落ちる。
早い人でも0.何秒。
数秒かかっちゃう場合もある。
例えばリレーなんかさ
バトン渡すの見てシャッター押したら実際の写真は
確実に通り過ぎてるよね。
写真撮る時にその瞬間が見えるって事は
確実に写ってないって事だから。
慣れないうちは
少し前から連写かけるくらいでちょうど良いの。
フィルム時代と違って残り枚数とか気にしなくていいんだもん。
ちなみに前にダイアリー版で書いた
運動会とかで僕がAF切ってるのはタイムラグが惜しいから。
リレーとかさ確実にソコを通るわけじゃん。
だったら走ってくる子どものスピードを予測して
ピント合ってる位置で待ってて受け渡す瞬間に連写かけた方が
確実に面白い写真撮れるもん。
コーナーとバトンパスの時って
お子様はスピードが更に落ちるので
お子様はスピードが更に落ちるので
目視でピント合わせ直しても充分に間に合うしね。