まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

歯科。

これは大昔に一度

ダイアリー版でも書いたことあるんですが
子どもの頃は歯医者さんが嫌いだった。
まずあの匂いと音が嫌い。
今でこそ明るい雰囲気でオサレな感じも増えたけど
僕が子どもの頃だからさ
なんとなく暗くて痛そうな感じも嫌い。
歯医者さんが嫌いだから
同級生の歯医者の息子も大嫌い。
「ぜってーアイツの家だけは遊びに行かねー」的な。

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そんな僕が歯医者のイメージを変えたのは
残念ながら今は閉校してしまったけど
僕が数年前まで卒アルを作っていた
自動車の学校の兄妹校だった歯科衛生士を目指す専門学校の
学生たちと講義に来られていた歯医者さんたちのおかげだった。
 
「あなた達はこれから弱っている方、困っている方を
相手にする仕事につくのだから
何があっても笑顔と挨拶を忘れてはいけません」
入学式の日に満開の桜に囲まれた学び舎で
岡山のおじいちゃんこと校長先生に一番に言われたことを
忘れずにカリキュラムをこなす彼女達と
忙しい診療の合間をぬって授業にかけつけたり
医院内実習に招きいれてくれたり
時間の許す限り式典に出席して下さった
地域の多くの歯医者さんに教わった歯の大切さと
歯医者さんに行くことの大切さ。
そして
前にココで書いた(←クリックして読んでね)
ウチの近所の歯医者さんに勤めていて
今でも僕とすれ違ったりした時に
「おじいちゃんはお元気ですか?」
って笑顔で挨拶をしてくれる歯科衛生士さんのことを
奈良のお嬢(id:ka-ruto)の記事を読んで
思い出したのでした。