まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

感傷。

僕が本意気なサッカー少年だった頃は

まだまだサッカーはマイナーなスポーツで
その頃の小学生が憧れるプロ選手と言えば圧倒的なくらい
プロ野球選手一択くらいの勢いで
特に平松政次さんや星野仙一さんを排出した岡山県南部地区では
子ども達が入るスポーツチームと言えば
これも完全一択な感じで少年野球で
だからサッカーを本気で中学の部活でするヤツは
よほど変わった趣味のヤツか野球という競技が嫌いなヤツ
そんな括りだったような気がする。

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甲子園の夜空に
とてもキレイな放物線を描く
天才アーチストに憧れて始めた少年野球を
試合中にアレコレと監督から常にサインが出されるのが嫌で
スッパリとやめ
中学でサッカーを始めた頃。
試合開始のホイッスルさえ鳴ってしまえば
ハーフタイムになるまでは完全無視できるから
動機としてはけしからん事この上ない
感じで始めたのに
オランダが生んだ至高の天才のプレイに魅せられて
気がつけば夢中になっていた。
 
全学年合わせてても20人程度のサッカー部
一年生の僕にもスグにユニフォームが渡されて
その番号が14番でとても嬉しかった事
たまたま渡されたレギュラーでは無い番号だったけど
僕にとってはヨハン・クライフと同じ番号で
本当に嬉しくてたまらなかった事とか
始めて試合に出た時の頭が真っ白になる感覚とか
奈良のお嬢(id:ka-ruto)ちゃんの日記を読むたびに思い出されて
なんだかちょっぴり懐かしい気になれるんだな。
 
どうかこのまま大好きなバスケに邁進してもらって
どっかのお馬鹿さんで自己中な元サッカー小僧のように
「あのア○んダラの先輩に気をつかってまで
真夏にサッカーをするのは大馬鹿者」
とか言い出すようにはならない事を切に願います。
楽しい事を自分から捨てたら絶対後悔するからね。