山部。

今日のタイトルは「やまぶ」と読んでください。

僕が某高校の卒業アルバムに
本格的に関わりだしてから10年とちょっと。

最初の頃は
２年とか3年に一回登場するだけだった
「え？今年はヤマ部に3年がいるんだ」的な扱いだったのに
誰も正式名称の山岳部とは呼ばず、ヤマ部な扱いだったのに
学校の敷地内の一番校門から遠く隔離された部室は
場所を知られずに卒業していく子の方が圧倒的だったと言うのに

メディアの影響力というものはスゴい。
岳という作品が発表されてから
っつーかハッキリ言えば小栗旬君が主役で映画作った年から
徐々に入部希望者が増え始め
一昨年からは毎年3年がいる部に昇格し
去年は最初からレイアウトに山岳部のマスが配置され
今年はなんと3年に女子部員まで誕生した。
もちろん2年にも1年にも女子部員がいる。

でもね。
ウチら辺なド田舎の高校の山岳部はもちろんの事
競技会で岡山県大会に行っても
中国地区大会に出場しても多分そのくらいの山には
小栗旬はいないと思うよ。
アレは映画の中の話だからね。
って何故か毎年恒例行事になりつつある
裏山に登りながらずっと思ってました。

「なぜ登るのか？そこに山があるからだ」
って言うのはできれば君たちだけで頑張ってくれ。

おっちゃんは
今日すでに体のアチコチが痛いんですけど。