薫陶。
前にも少し触れましたが
卒業式でお巡りさんがわざわざパトカーと一緒にお見送りしてくれる
ような中学校出身な上に
当時世界で一番カッコ良かったジョカトーレの真似で
パーマな上に後髪を伸ばしていたせいか
何故キミがこの学校に?
先生だけでなくクラスメートまで思うような
マグレで受かってしまった公立の有名進学校に通っていた僕と
僕の出身中学を上回る回数で地元地方紙を賑わせていた
お隣の学区の中学校卒で一つ年上なのに同級生のH君と言う
困ったちゃん二人とその仲間達が無事に卒業できたのは
担任だったD先生のおかげもかなり大きい。
推薦入試は願書先着順に合格できる
とても当時の僕には魅力的な専門学校を志望した際
せっかく県内有数の進学校にいるのに
と大学進学を希望していたウチの両親に対して
「何も大学進学だけが良いとは限りません。
自分の教え子にもしっかりと自分の目標を持ってさえいれば
技術と力を身につけて立派に飯食ってる子がたくさんいますよ」
と説き伏せてくれたD先生の教えを守って
危険物取扱い者や玉掛けの免許をとったので
学生時代もバイト先で待遇も給与も優遇してもらえました。
感謝するならそっちじゃなくて
その専門学校に行ったおかげで写真で飯食えてる事だろう。
エージェントYの真似をして一人ノリツッコミをしてみました。
そんな当時
標準学生服のマークが入った学生服で登校する生徒が
大部分を占めるような進学校に
他の子より少し(多分)太めのズボンを履いて
他の子より少し(きっと)長めの学ランを着て通っていましたが
僕的にはそんな不良とかましてやヤンキーな意識はなく
それまで通ってた中学校ではコッチが標準(多数派)だったくらい
にしか思ってなかった気がします。