懐古。
昨日のことなのですが
某さくら組組長さんのブログにて「リンかけ」ネタが炸裂していた。
「リングにかけろ」
巨匠(僕認定)車田正美先生が生んだ初期の傑作
なんでもアリアリなボクシング浪漫の大作で
なんか聞いた話によると最近になってパチスロも出たらしい
はるかな昔、ジャンプで連載されてた漫画である。
が実は僕は何故かこの「リンかけ」を読んでいない。
この場合の読んでいないは
まったく知らないのではなくて最初から最後までと言う意味で
「リンかけ」を全巻網羅されているさくら組組長さんに対しては
恥ずかしくて読んだなんて言えないっていう感じだ。
なんとなくなら見た気はする程度?
登場人物もだいたいのアラスジっつーか流れはわかるけど。
とにかく本気では読んでいないのだ。
もちろん車田作品が嫌いって訳ではないし
その後の風魔の小次郎も聖闘士聖矢も全部読んだもん。
なぜ「リンかけ」だけ?自分でも不思議だ。
きっと世間一般では一番メジャーなのは聖矢なんだろうけど
僕的に一番好きな車田作品は?と問われると
これはもう間違いなく風魔の小次郎だ。
今日挙げた3作品の中では一番マイナーだしテーマもマイナー。
それでも連載当時からとてもハマっていたのは確かで
あまりに小次郎が好きすぎて
同じ町内の武道具店のおっちゃんに頼んで
古くなった素振り用の木刀を譲ってもらって切っ先を平らにして
握りの部分に彫刻刀で風林火山と入れるくらい
本当にハマリまくっていたのだけれど
あれだけハマって大切にしていた風林火山もどきも
ついでに言えば西部署版塗装を施したスカイラインも
何処いっちゃったんだろうなぁ?
皆さんはこんな経験ってありませんか?