修整。
昨日の記事へのコメントにて
僕が世界一大好きな果物を丹精込めて育てていらっしゃる
某農家さんからご質問を頂いた件ですが
昨日の記事にも書きましたように
「化粧なんてしてくるんじゃねぇぞ」的な指導を守って来た子には
って言うか田舎町の素直な高校生達はどいつもこいつも
じゃなかった
普段は軽くでもメイクしてきてるような子でさえももれなく
キチンと潔くドすっぴんで撮影に臨んでくれますので
結局は写した子を全員分修整を入れてあげる事になります。
まぁ写真屋さんによってやり方やポリシーが色々ありますので
それが良いか悪いかは置いといて
僕はせっかく卒アルに載る写真なんで少しでもキレイな方がいいかな?
って思ってるだけなんですけど。
例えばニキビやら目の下のクマやら傷跡やらアザやらは消しますし
お肌のコンディション具合を整えたりとか
極端に顔が歪んでいる子なんかは人相が変わらない程度に補正したり
テカリをおさえてあげたり若干鼻筋を通してあげたり
顔の歪みは別にして昔は鉛筆の芯を細くほっそく削って
ルーペで見ながらフィルムに書き込んでた作業なんですが
今はパソコンでするから楽っちゃ楽なんですがね。
それでも300人とか一気にすると思うとゾッとしますな。
ただパソコンでするからといってなんでもかんでも
やりゃあいいじゃんって訳でもないので
証明写真にも使うんでその子の顔の作り自体は変えないように
具合を整えてあげるのが修整だと僕は思ってるんで
今日のタイトルにもあるように正しくする修正ではなくて
整えるって方の修整の方が意味的にはあってるかなって思っています。
なので一重を二重にとか目をパッチリにとか鼻を高くとか
輪郭をシュッとして欲しいなんて言ったヤツには
もちろんパソコンでする修整なら出来ない事はないのですが
「大人になったら自分のお金で美容整形にいきなさい」
と言ってあげることにしています。