自慢。
はてなダイアリー開設3周年の
記念に作った写真集を見てくれた方から
僕的にはとても嬉しいお褒めのコメントを頂いた。
僕と被写体の彼ら彼女らとの信頼関係。
それは僕が卒アルの写真を写す時に一番大切にしている事だから。
キレイに写すとかカッコ良く写すとかは
お金を貰って写すんだから当たり前だと僕は思っている。
その中にその子達らしさと言うか
その時の空気感みたいなものを入れられて初めて
思い出に残る記念写真になるんじゃないかなって思うんだ。
例え、アルバムに載るのは整列した記録写真の方だとしても
スナップ写真の見本展示の時に
僕が写した100円とか300円とかの彼らのおこずかいでは
とてもまかないきれない写真を
「アンタいいかげんにしなさい。バカじゃないの」
とか、お母さんに言われながらも買ってくれたり
思春期にさしかかった小学6年生が
僕のカメラの前でも普通に給食がっついたり
プールの授業中も普通にうろつけたりするのも
彼ら彼女らや学校さんに信頼されてる証だと思えるけど
写真を見てくれた第三者から
そんな風に感想言ってもらった事は無いんで
こっぱずかしいけど嬉しかったです。
さすがに顔が見えるようには載せられないので
ダイアリーでは小さくせざるを得なかった
今回の本では唯一見開きで大きく載せた文化祭の集合写真。
300人の集合写真を僕一人で写せるのも
公立高校の先生が進行を止めてまで手伝ってくれて
しかも一緒に楽しそうに写ってくれるのも含めて
それぞれがそれぞれに
歌いきったった感を僕のカメラに向けてくれるのが
そしてその写真を見た後輩達が
「来年もぜったい写して欲しい」
って言ってくれるのが
僕の最近の一番の自慢だったりするんだな。
ソウルメイトさんからのコメントによせて。