まだ49なんだからね。

気分はお兄ちゃんですが49歳らしいですよ。

サッカーの話

歩篇。

皆さんはご存知だろうか?今年の6月にフランスであるスポーツの世界大会が開催されることを。 アタシがアンタの相手するの嫌なのご存知ないとか言わせないからね。 去年の終わりくらいからフランスがらみの話題は別の事で散々取り上げられていたのに この僕…

観想。

実にいい試合だった。僕が見た代表チームの試合の中でも一番と言ってもいいくらいに 実にいい試合だった。前の記事に書いたとおりとても興奮してとても感動して およそ最近の男子代表チームの試合とはまったく別次元のサッカーのスペクタクルに溢れた そして…

六観。

6月終わっちゃいましたね。たった数回しか更新してないのに。 おかげさまで6月の予定は順調に消化できて本日無事に外ロケキャンペーンの50組様も捌ききれました。 そのおかげでかどうかは分かりませんがココに乗せるあじさいはまったく捌ききれてませんが。…

追走。

サッカー界の英雄が伊吹を吹き込んだJリーグきってのトップクラブの選手一覧に今年もまた君の名前がある。 同年代の多くの選手たちはユニフォームを脱ぎ指導者となってJのクラブに戻ってきたり解説者としてテレビ画面で活躍したりもする中 君は今年もまたピ…

利足。

先日の利き目の話の時にちらっと書きましたが僕の利き足は右足です。利き目には特に理由がありませんが利き足にはあります。 とても分かり易い理由がね。それは僕がサッカー少年だった時代背景に大きく影響されてたりもするんですがね。 とにかく当時は今み…

響葉。

確かに君にはその資格がある。そして君からの言葉なら選手達の心に響く伝わる力を持っている筈。 見た目はオーソドックスな4-4-2のフォーメーション。ペアリングされた2人の選手が常に連動して上下動を繰り返す事を除けば。 ツートップは最前線からチェイシ…

進続。

まるでついて最近の事のような去年の年末の出来事からもう3カ月も経ったんだね。あの日世界を席巻した白い巨人を相手に奮闘どころかギリギリのところまで追い詰めた好ゲームを演出してくれてから君と君のチームの持つポテンシャルは更に凄みを増したように僕…

新起。

なんか間違っていると思うのは僕だけだろうか?あのWBCとやらに向けてシーズン開幕前から頑張ってくれているお侍さん達を煽るテレビ局の皆さん。「奪還?」そんなの8年前の出来事じゃん。監督も主力選手もエースも四番バッターも変わってすっかり別のチーム…

三色。

お腹が空いたら暴れだして超精密機器さえ蹴飛ばしてしまう某食いしん坊将軍(id:Strawberry-parfait)さまなら三色と言えば別の何か食べ物を想像するかもしれないが僕の場合三色と言えばトリコロールとも呼ばれる青白赤のフランス国旗と同じ色のフランス代表チ…

一歩。

いい試合だった。本当にいい試合だった。ヨーロッパ王者のスペインの白い巨人をあのレアルマドリードをJリーグの鹿島アントラーズがあと一歩のところまで追い詰めた。 後半の途中までは「ひょっとしたらひょっとするのでは?」な感じで僕もワクワクしながら…

巨白。

スペインの王都の名を冠し王朝のチームと戴冠される白い巨人。スタメンだけではなく所属選手の殆どが各国の代表チーム選手で構成されるスペインのいやサッカー界全般においても超がつく名門クラブ。 レアルマドリード。 そのチームでプレーすること自体が多…

奏歌。

~夕暮れに見上げた空が 淡くやさしく胸に沁みるから あなたの無邪気な笑顔 想って帰りたくなる~ 15年君があのチームにもたらしてくれたものは数えきれない。君があのチームに与えてくれたものは計り知れない。そして君にとってもあの町で過ごした時間は何…

狭門。

今年リオで開催される五輪に我が岡山県がホームのJ2ファジアーノ岡山からチームで今年から10番を背負っている矢島君が代表選出されたという話に触れましたが僕は前から五輪の代表チームについて疑問に思っていることがある。 五輪とはアマチュアスポーツの祭…

河童。

あれは忘れもしない。日本サッカー界に劇的な変化を与えたプロサッカーリーグ(Jリーグ)が創設された頃。世界的に超有名なスター選手が当時ならサッカー云々じゃなくても「知らないヤツはいねえ!」的なウルトラスーパースターが日本にやってきた。 世界中か…

五年。

あれから5年。 普段はつけていないウチの店のテレビを その時来店していたお客様が偶然つけていて あの映像を目撃してから5年。 あれから5年。 その直後 全く仙台の印刷屋さんと連絡が取れなくなって その事情をアルバム委員の子達に説明すると 「出来上がり…

温想。

見ているだけで寒さが伝わってくる 冷たい風が吹きつけていたスタジアムで 試合開始のセレモニーに 元気な笑顔で花を添えてくれていた子ども達へ。 代表選手と手を繋いで入場した貴重な体験と一緒に どうかずっと覚えていて欲しい事がある。 君たちにぴった…

決戦。

いったい一年に何回 絶対に負けられない戦いがあるのだろう? と偶に思ったりもするのですが 今日だけは 今日の試合だけはマジで負けられない てか勝って欲しい試合だ。 もし今日負けたとしても 次の3位決定戦で勝てばオリンピックには行ける。 ただやはり …

英雄。

これは2012年のロンドン五輪の後にダイアリー版にて書いた記事なのですが今は読者限定となって裏面扱いとなっていてリンクを張っても圧倒的に読めない方が多いと思いますのでつい先日現役引退を発表された女子サッカー界のレジェンドに敬意を表するためにも…

世界。

約一ヶ月半の長きに渡り繰り広げられた ココで言う「もう一つのフットボール」の世界の祭典。 世界一を決める決勝戦のスタジアムは 僕が知るフットボールの祭典とは一味もふた味も違った 本当に世界一の栄誉をかけて戦う場に相応しい こんな事を書くと ダイ…

順位。

そりゃ確かに残念ではあるけれど確かにあの序盤の失点は痛かったけれどあの子達はあの子達らしく最後まであの子達のサッカーをやり抜いた。だから僕的にはなんの悔いもない。今一番悔しい思いをしているあの子達に対して僕にできるのは健闘を称え労ってあげ…

決戦。

さぁ行こう。欲しいものは一つだけさぁ行こう。目指す頂きはすぐそこにある。 「世界のなでしこになる」 JFAが策定したなでしこビジョンには 2015年のカナダ女子W杯で優勝すると表記されている。 まだ日本で女子サッカーがメジャーなスポーツでない頃から い…

成長。

無事に決勝進出が決まった号外と決勝点となったイングランドのオウンゴールと前半のPKの打ち合いシーンだけを見せられた方には無理な話かもしれませんが今日の試合をじっくりと見て下さった皆さんには気づいてもらえたのだろうか? 膠着した試合展開特に後半…

四強。

ここまでは実に想定通りに来ている。史上もっとも困難な連覇への道のりを順当に進めている。ギリギリの状況に追い込まれても諦めず全員で走って全員で身体を張る。四年前世界中を震撼させ日本中を歓喜の渦に包みこんだのは決してスーパーガールの集まりでは…

準備。

皆さんはしていますか?明日の朝早起きする準備を。 皆さんは出来ていますか? 日曜日の予定を 少し眠くても大丈夫な覚悟を。 ひょっとしたら せっかくの日曜日を午前中は二度寝にあてる そんな方もいるかもしれませんね。 ウチの会社はおかげ様で 日曜日は…

籤運。

思えば子どもの頃から 懸賞とか読者プレゼントとかに当たった試しがない。 宝クジは言うまでもなく 年賀状についてるアレだって もう45年生きてきて切手以外のモノを貰った事がない。 ましてや イタリアンバイクなオサレ写真兄(id:kenny1991)さんのように 海…

課題。

そろそろ受験生イヤーの一学期が終わりを迎える奈良のお嬢(id:ka-ruto)の夏休みの課題の話ではなくて。 無事に今回もグループリーグ突破を決めて 四年前よりも1試合多い決勝トーナメントに向かうあの子達に 決定力がどうとか試合運びがどうとか 女子サッカー…

契約。

僕が子どもの頃には 日本ではサッカーはまだプロリーグはおろか プロ選手も存在していなくて だからって訳じゃないんだけど 高校進学の時にマグレで受かった進学校に 「私学には女子いないし」 的な理由であっさり進路を決められたり 気に入らない先輩がいる…

結合。

久しぶりに大きな国際大会で見る君の勇姿。スタメンでしかもセカンドトップで躍動する背番号7。 四年前のドイツでは途中でセンターフォワードが変わり その次のロンドンでは 君の場所には別の選手が選ばれて。 あのアメリカを破ったアルガルベ杯以来の 君と…

開演。

さあ行こう。 目的は一つだけ。 さあ行こう。 目指す頂きはそこにある。 四年前 僕がこの書き出しで記事を挙げた時 君達はまだ 本当に君達だけで頑張るしかない 普通の女の子達だった。 四年前 多くの人が君達の総称は知っていても 君達が どんなサッカーを…

吉兆。

ついに開幕したカナダW杯 が始まる少し前にドイツから嬉しい知らせが届いた。 日本人選手が所属するチームの 欧州チャンピオンリーグ制覇。 ヨーロッパにあるおよそ全ての女子サッカーチームの ナンバー1を決める大会。 その優勝チームに日本人選手がいるな…