北房。
今日のタイトルは今回のコスモスさんを撮った場所の地名です。
昔は上房郡北房町って町だったんですが
周辺の町と合併して今は真庭市って市になってて
でも僕なんかはやっぱ北房町って言ったほうがピンとくる
たぶん神戸の玉子王子(id:ochi_cochi)さまもそうじゃないかな?
岡山県の北部(真庭市って括りで言うと)長閑な場所です。
ちなみにウチの職場の町に出現するコスモスの里とは違って
もともと昔から秋になると町にコスモスが咲いていたという
いわれもあるれっきとしたコスモスの里。
ただまぁ今のご時世
町にコスモスが咲いているってだけでは集客はできませんから
人間さんが管理するコスモス広場とそれにつながる
これまた人間さんが整備するコスモス街道ってのがあって
100万本(ガイドブックによると)のコスモスたちが一面に咲き乱れ
ちょうど明後日にコスモス祭りが開催されます。
せっかく撮影に行った場所なので一応宣伝でもしとこうかと
さすがに祭り終わってからじゃ宣伝になりませんしね。
っていうかそんなに咲き乱れてる感じじゃないかも。
長閑に風情を楽しむ方向けだと僕は思うんですが
祭りになっちゃうとどうしてもフェスティバルな感じになっちゃうので
僕は祭りじゃない日に行って正解でした。
↑ココでやってますので
フェスティバルな感じがお好きな方はこの土日に是非。
お天気の心配は無いみたいですしね。
天狂。
いったいあの天気はなんだったのだろう?
てか誰に対する何の仕打ちだったのだろう?
その前の土日に来襲した台風のせいで延期になった分も含めて
1日で4箇所も幼稚園と保育園の運動会が重なってしまった
この前の土曜日の話。
いかに僕が天才でもさすがに分身の術までは習得できていないので
スタッフ総動員で撮影に出向くことになり
当然のように一番撮影条件のハードな幼稚園が僕の担当に。
前に書いたかも知れませんがその幼稚園は室内でやるんですよ。
空調もなく照明もたいして明るくもない田舎の小学校の体育館。
ガイドナンバーが大きく連写の出来る
クリップオンストロボを付けてでもお子様を止めないといけない。
いや「いけない」じゃなくて売れない。
(↑邪な願望ではなくそういう商売だからですよ)
ただでさえ装備が重い上に環境光が天井の照明の色で変わる
せめてもの救いが照りつける日差しが無いのと風で砂が舞わない。
だったはずが台風の影響で
風が強く万国旗が暴れるので窓が開けられず
締め切られた室内は室温も湿度もみるみる上がり
10月だというのに外は32度とかいう蒸し風呂状態。
室内だから日焼けしなくて良かったじゃないとかいう話ではない。
そんな空気の淀みまくったサウナに半日軟禁された上に
午後からは
その32度だかの外開催の保育園の運動会の撮影応援に行ったので
久しぶりにナニカの罰ゲームをモロに被った感満載でした。
ただでさえ幼稚園や保育園の運動会は常にスクワット状態なのに
お天気にまでそんな仕打ちを受けるなんて
これが前回の記事でオサレ写真兄(id:moozy)さんのコメにあった
邪過ぎるのは良くないってことですかね?
秋拾。
例えば僕なんかもココに載せてる写真とか
いわゆる季節毎の景色とか草花を
ウチの近所ら辺でカメラという道具を使って
拾い集めたり切り取ったりしてるんだけど
それは僕がその場所に出向いてしかも
わざわざココに載せる用にして自己満足としてしか完結していない。
しかし世の中には自然の中の精霊さんだかなんだかに
とてもとても愛されている人もいて
ちょっと外を歩いただけで
「ジャム作って売りまくってね」的な野苺が生えまくっていたり
「いい曲作ってCD出しなさいよ」的な彼岸花が咲いていたり
台風が銀杏の実を大量に落として行ってくれたりする
にもかかわらず「銀杏じゃジャムはつくれない」と贅沢を宣う
オサレ写真兄(id:moozy)さんの様なラッキーな人を見ると
やっぱちゃんと愛情込めて写していると
自然もそれに応えてくれるのかなぁなんて少し羨ましく思ったりします。
確かに僕も仕事では愛情たっぷり込めまくりで写すので
そのお子様の保護者の皆さんもちゃんとお代金で応えて頂けますしね。
ただ僕の場合はかなりに邪な願望がこもってたりするので
「優しい方どなたか拾って使ってやって下さい」
的な張り紙がついたGFXやXT3が落ちてたりはしないんだな。
今のところは気配さえありません。
新品じゃなくて中古でかまわないんだけどな。。。