暑華。
毎年毎日のように
暑いだ臭いだと言いながらも結局は撮りに行っちゃう
訳なんですな。
県内にはココに載せてる他にも
何箇所もヒマワリ畑はあってそれぞれ盛大に
元気いっぱいな黄色い花が咲き乱れているんですが
やっぱ向日葵の国は別格なのです。
ウチの職場の町の外れにある牛臭いことでも有名な
広大な空き地に夏の間だけ出現する超人気観光スポット。
行きた化石がすぐ近所で繁殖しているせいで
大規模な護岸工事はできすならばと
干潟を埋め立ててはみたものの塩が上がるので農地活用は無理
地盤が弱いので大きな工場施設も誘致できない。
せめてと運河沿いを公園整備して
特産の島の石を使った彫刻を並べてみたものの
大して集客効果を発揮出来ずにいた放棄地に近い空き地を
立派な道の駅ができるくらいまで
観光客を集める花畑となったきっかけを作ったのが
夏の向日葵畑だった訳で
僕はこの功績に敬意を表して向日葵の国と呼んでおります。
暑始。
ついに8月が来てしまいました。
ジリジリと痛い陽射しが一日中降り注ぎ
時折吹く南風は瀬戸内海の湿気と塩分を運び
朝から晩まで安定した気温は30度を下回ることなく
まるで塩釜で蒸し焼きにされるお魚の気分
さえ味わえるくらいの
僕が何度となくココで繰り返し書いて来た
ココよりも南にあるはずの九州から遊びに来た人が「暑い!」
という素人さんには危険さえつきまとう
晴れの国の夏。
県内に流れる3本の一級河川のおかげで滅多に水不足にはならず
大きな台風が来てもなぜかソレてくれる
不思議なくらいに自然災害には無縁な
本当に本当にありがたいくらい平穏無事なところですが
油断していると痛い目に合うの典型な夏。
熱中症による搬送者数全国3位は伊達じゃありませんよ。
うかつに移住なんてしちゃったら
夏中臭くて一歩も外に出られないなんて場所もありますからね。