夏夢。(後編)
僕が卒アルを作っている
っていうか社内では遊びに行っていると揶揄されたりもする
自動車整備の専門学校がある学校法人は
元の母体は私立の高校で
去年の春に亡くなった元理事長先生が
前は高校も専門学校も校長を兼務されていて
その元理事長先生のおかげで僕はその専門学校に
遊びに行くことができるようになったんだけど
その元理事長先生の悲願が高校の野球部の甲子園大会出場でした。
もし甲子園に出場した時に応援が寂しかったらカッコ悪いと
某大学から先生を招待した吹奏楽部は
野球部よりも先に全国大会の常連になって
今までも何度か惜しいところまではいったんだけど
結局先生が元気なうちには甲子園は出れませんでした。
そんな元理事長先生の悲願がついに叶う時がやってきました。
昨日
雨天再試合となった決勝戦を見事制して
甲子園出場を決めてくれた高校野球部の皆さん
本当に本当におめでとうございます。
元理事長先生が大好きだった「夢」と言う言葉と共に
甲子園でも精一杯プレーしてください。
夏夢。(前編)
僕が通っていた高校は
県内ではとても有名な普通科の進学校というのもあってか
野球部はあったけど初戦敗退の常連で
今
僕が卒アルを作っている高校も
同じような普通科の進学校な上にそもそも野球部がない。
だから夏の甲子園大会を目指す高校球児に
普段はあまり縁がないっちゃ縁がないんだけど
僕の中学の同級生は
県内で有数の強豪校に入り
春の選抜にはエースとして出場したような投手で
だから三年の夏の大会は
彼を応援するために地方予選は毎試合球場に行った。
惜しくも決勝で負けてしまい春夏連続はならなかったけど。
それが僕の一番の夏の高校野球の思い出だな。
そんな僕の高校野球の思い出が変わっちゃうかもしれない
出来事が今日ありました。
なのでこの続きは明日の記事(後編)にて。